マーケットイベント: 08年12月22日-26日
19日の日銀の利下げで、日米金利差の逆転状態はほぼ解消されたことになるが
金利面でこれまでのようなドルの優位性が消滅している状況は変わらず。
米国経済の悪化傾向が継続しそうなこと
自動車会社や金融機関の先行き懸念もくすぶることで
ドル・円の円買い優勢の状態がまだ続く可能性が。
ドル・円が90円を割り込んでいることにより
日本の通貨当局による円売り介入の可能性に対する警戒感が広がっているが・・・
中川財務・金融相は17日に「介入については今のところ全く考えていない」
「急激な変化ではない。そんなに心配していない」
「きょうの円高は悪い円高ではない」とホザイており、介入警戒感が一旦後退。
だが、財務・金融相はその後、「政府として為替の急激な変動含めて必要な対応をとる」
「介入やるやらないは控えたいが、手段はある」と述べ
また河村官房長官も「円高に対しては政府として適時適切に対応する」と述べ
再び円高牽制の方向に戻ってきており、引き続き注意が必要になる。
22(月)
【国内】
日銀金融経済月報(14:00)
12月月例経済報告
日銀白川総裁の講演
11月全国コンビニ売上高(16:00)
11月全国スーパー売上高(14:00)
日銀白川総裁講演
トヨタ渡辺社長会見
《株主総会》
篠崎屋、OBARA、SHOEI
《決算発表》
エイチ・アイ・エス、ダイユーエイト、セキド、富士エレク
【海外】
《決算発表》
ウォルグリーン
23(祝)
【国内】
東京市場休場(「天皇誕生日」)
【海外】
米7-9月GDP確定値(22:30/前期比年率-0.5%)
米10月住宅価格指数(24:00/前月比-1.3%)
米11月新築住宅販売(24:00/前月比-3%)
直近のNAHB(全米住宅建設業協会)指数は、11月9(12月も9)と過去最低水準。
内訳の販売現況指数は、10月14→11月9(→12月8)。
これからは、コンセンサスがほぼ妥当か。
米FRBのモーゲージ証券の買い入れによる住宅ローン金利の低下(11月25日発表)が
11月の新築住宅販売に波及するかはやや難しそうだが、12月数字は大いに注目される。
前回10月分は43.3万戸、前月比-5.3%(予想45万戸、9月45.7万戸←46.4万戸)。
米11月中古住宅販売(24:00前月比-1%)
重要参考指標のPHSIは、9月89.5→10月88.9(-0.7%)の小幅低下。中古住宅販売に
-1.6%の減少を見込むコンセンサスは、ほぼ妥当か、やや上振れリスクがある。
前回10月分は498万戸、前月比-3.1%(予想505万戸、9月514万戸←518万戸)。
米12月ミシガン大学消費者信頼感指数改定値(24:00/58.6)
《決算発表》
マイクロン・テクノロジー
24(水)
【国内】
株券電子化に伴う売買最終日
(みずほFG・三井住友・NTTなど18銘柄〜30日)
12月末権利付最終売買日
10-12月法人企業景気予測調査(8:50)
11月貿易収支(8:50)
11月自動車大手5社の生産販売実績
2009年度予算政府案閣議決定
《株主総会》
東京一番、eまち、コナカ
《決算発表》
ツルハ、タカキュー
【海外】
米11月個人所得(22:30)米11月個人支出(22:30)
予想はコアPCE価格指数で前年比+2.0%。コアCPIの前年比は+2.0%へ
前月比0.2%低下したので、コアPCEは2.0%-2.1%程度と見込まれる。
前回10月分は前年比+2.1%(予想+2.2%、9月+2.3%←+2.4%)。
米11月耐久財受注(22:30/-3.0%)
10月に続き減少予想。参考の11月ISM新規受注DIは10月32.2→11月27.9へ更に縮小。
ISMのDIは回答企業数ベースで金額調整されていないため、耐久財受注(金額)に
ストレートに反映されるとは限らないが、マクロの流れからもコンセンサス程度の
低下か、やや下振れリスクがある。フィラデルフィア連銀指数の内訳の設備投資
マインドは急激に冷え込んでおり、本統計の「非国資本財受注(除く航空機)」に注目。
前回10月分は前月比-6.2%(予想-3.0%、9月-0.2%←+0.8%)
「輸送機器除く」では前月比-4.4%(予想-1.6%、9月-2.3%←-1.1%)。
米株式・債券・商品市場が短縮取引(クリスマス前日)
25(木)
【国内】
11月企業向けサービス価格指数(8:50)
11月住宅着工(14:00)
11月建設工事受注(14:00)
11月自動車生産・輸出実績
延長国会会期末
日銀金融政策決定会合議事要旨
亀崎日銀審議委員の挨拶
《株主総会》
アスコット、ドワンゴ、トウアバルブ
《決算発表》
日本化薬、宝印刷、トライステージ、キリン堂、久光製薬、千代田インテグレ、鈴丹
東武ストア、ポケットカード、セントラル警備保障、ジュンテンドー、ミニストップ
【海外】
香港・欧米市場休場(「クリスマス」)
26(金)
【国内】
11月労働力調査(8:30)
11月家計調査(8:30)
11月失業率(8:30)
11月有効求人倍率(8:30)
11月全国・12月東京都区部消費者物価指数(8:30)
予想は11月全国消費者物価指数(生鮮品除く)で前年比+1.1%。
川上の企業物価は10月4.8%→11月2.8%へ大幅低下。
11月東京都区部CPIは10月+1.5%→11月+1.1%へ低下。
エネルギー価格低下のインパクトが大きい全国CPIはより大幅なインフレ鈍化を
示すものと見られる。前回10月分は前年比+1.9%(前年比予想+1.9%、9月+2.3%)。
11月鉱工業生産(8:50、予想は前月比-6.8%)
10月速報の製造工業生産予測調査は11月-6.4%と大幅悪化(9月時点11月予測-2.2%)
かつ改定傾向もネガティブ。ただ、よほどマイナス幅が拡大しない限り
相当程度は織り込み済みか。12月の同調査の改定、1月の予測にも注目。
前回10月分は前月比-3.1%(前月比予想-2.5%、9月1.1%)。
11月鉱工業生産予測値:前月比-6.4%、12月予測値:前月比-2.9%。
11月毎月勤労統計(10:30)
《株主総会》
ひらまつ、ピクセラ、Dワンダー
《決算発表》
ニイタカ、日本LCA、ウェザーニューズ、DCMJ、ライトオン
しまむら、CFS、高島屋、プレナス、イマージュ
【海外】
香港市場休場(「クリスマス」の翌日)
記載されたものは、あくまで予定です。予告なく変更される場合があります。
( )内は 発表予定時間、市場予測値。(参考: トレーダーズ・ウェブ、フィスコ )
マーケットイベント: 08年12月15日-19日
米国の金融政策については、15-16日開催のFOMCに注目。
(日本時間17日午前4時15分に声明発表。)
FF金利先物でみた織り込みは、直近で政策金利0.25%への下げが8割超。
0.75%の利下げなら、現在の日本との政策金利が逆転する。(実効FF金利では既に逆転)
このことの為替市場などにもつインパクトから(ドル売り・円買いが強まる可能性)
日銀との協調利下げを含むあらゆる選択肢を見込んでおいたほうがよいかも。
白川日銀総裁の最近の発言では・・・
「極めて低い金利水準のもとでは金融市場の機能の点から様々な問題が生じる可能性」
と追加利下げに慎重な姿勢を示している。
一方、「金融・経済情勢が一段と悪化した場合の対応、常に幅広く検討している」
と緩和措置にも含みを残している。
なお、「日本経済の状況は厳しい、為替が経済に与える影響を注意深くみている」
「為替相場の変動がかなり大きい時には、介入行う道も」と述べ、円高牽制的発言も。
15(月)
【国内】
12月調査日銀短観
(8:50/大企業製造業業況-23・先行き-27・大企業全産業設備投資-0.5%)
既に相当の悪化は織り込み済みかもしれないが・・・
大企業製造業で-30を越えて悪化なら、短期的にネガティブな反応もありそうだ。
また市場が必ずしも十分な織り込みが出来ていないとすれば・・・
設備投資計画の下方修正の度合いに注意が必要かもしれない。
前回9月調査分は、大企業製造業業況判断(DI):-3(予想-2、前回+5)12月予測-4
大企業非製造業業況判断:+1、12月予測-1
2008年度大企業・全産業の設備投資計画:前年度比+1.7%
2008年度中小企業・全産業の設備投資計画:前年度比‐12.9%。
11月首都圏・近畿圏マンション販売(13:00)
「会社四季報」「日経会社情報」発売
改正少年法施行
《株主総会》
夢真HD
《決算発表》
くらコーポ、ジー・エフ、インスペック、MPT、スバル興業、ポイント
【海外】
米12月NY連銀製造業景気指数(22:30/-27.0)
12月の製造業の業況感の嚆矢となる。11月ISM製造業での先行性のある受注DIなどの
大幅下振れがあり、また唯一の明るい点であった輸出受注DIも低迷。
前月からの悪化はありうるところ。前回11月分は-25.43(予想-26.0、10月-24.62)。
米11月鉱工業生産(23:15/-0.7%)
米11月設備稼働率(23:15/75.7%)
11月雇用統計における総労働時間指数において、製造業は前月比-2.5%
鉱業が同-1.0%、公益も同-1.6%と、下振れリスクが高い。
ただ、ボーイング社操業再開が雇用統計以降にどの程度押し上げするかが波乱要因。
前回10月分は、鉱工業生産は前月比+1.3%(予想+0.2%、9月-3.7%←-2.8%)
設備稼働率は76.4%(予想76.4%、9月75.5%←76.4%)。
米12月住宅市場指数(16日3:00/10)
米FOMC(〜16日)
16(火)
【国内】
7-9月資金循環(8:50)
10月第3次産業活動指数(8:50)
《新規上場》
ショーエイコーポレーション
《株主総会》
シミック、ネットプライス、GMOPG
《決算発表》
パーク24、イハラケミカル、ナイガイ、丸善、ニトリ
【海外】
米11月消費者物価(22:30/前期比-1.3%)
ガソリン価格は前月比2割減であり、全体指数はそれだけでも抑制されよう。
一方、コアも11月輸出物価の大幅低下からは、コンセンサス以上に抑制される可能性。
前回10月分は前月比-1.0%(予想-0.8%、9月+0.0%)
前年比+3.7%(予想+4.0%、9月+4.9%)
コアが前月比-0.1%(予想+0.1%、9月+0.1%)
前年比+2.2%(予想+2.4%、9月+2.5%)。
米11月住宅着工(22:30/73万)
米11月着工許可(22:30/70万)
10月の許可件数の70.8万戸からすると、11月着工にはやや下振れリスクがありそう。
先行性のある許可件数に特に注目。
FRBのモーゲージ債買い入れにより住宅ローン金利が急低下。
そこからの浮揚がありうるが、所得環境の全般的悪化もありえリスクは均等。
前回10月分は、住宅着工件数が79.1万戸
前月比-4.5%(予想78.0万戸、9月82.8万戸←81.7万戸)
住宅着工許可件数が70.8万戸。
前月比-12.0%(予想78万戸、9月80.5万戸)、修正73万戸。
《決算発表》
ゴールドマン・サックス、ベストバイ、アドビ・システムズ
17(水)
【国内】
10月景気動向指数改定値(14:00)
11月日本製半導体製造装置BBレシオ
河村官房長官の講演
大証によるジャスダックへのTOB期間最終日
《新規上場》
リックコーポレーション、グリー
《銘柄異動》
LINK&M(東証2部→1部)
《株主総会》
アクセルマーク、日農薬
《決算発表》
クミアイ化学、アスクル、コーセル
【海外】
OPEC総会(アルジェリア)
米7-9月経常収支(22:30/-1790億ドル)
ユーロ圏11月消費者物価指数
英中銀金融政策委員会議事録
《イベント》
アブダビ国際モーターショー(〜21日)
《決算発表》
ゼネラルミルズ、ナイキ、ペイチェックス、コナグラ・フーズ、モルガン・スタンレー
18(木)
【国内】
日銀金融政策決定会合(〜19日)
4日にECB英中銀が大幅利下げ、9日発表の日本7-9月期GDP2次速報は下方修正。
(前期比年率-0.4%から-1.8%へ)。そして15日の12月調査日銀短観は悪化が見込まれ
15-16日の米FOMCでは利下げが確実視される状況にあり、今回日銀会合においても
何らかの緩和措置が打ち出されるかもしれないとの思惑が出やすい感じがある。
11月百貨店売上高(14:30)
津島自民税調会長と藤井民主税調会長が討論会
《銘柄異動》
チムニー(東証2部重複)
《株主総会》
キャリアDC、フルキャストテク、ファルコム、ホソカワミクロ
ニチモ、ランビジネス、アジア航
《決算発表》
オハラ、シーイーシー、ツヴァイ、スリーエフ、西松屋チェーン、平和堂
【海外】
ECB理事会
米12月フィラデルフィア連銀製造業景気指数(24:00/-40.0)
NY連銀指数の仕上がりで織り込みも変わってくる可能性が高いが
ISMなどの先行性のある項目の底割れから、下振れリスクがある。
前回11月分は-39.3(予想-35.0、10月-37.5)。
米11月景気先行指標総合指数(24:00/-0.5%)
12月独Ifo企業景況感指数
北米11月半導体製造装置BBレシオ(19日朝)
《決算発表》
オラクル、ダーデン・レストランツ、フェデックス、レナー、カーニバルコープ
19(金)
【国内】
日銀白川総裁定例記者会見(15:30〜/目標金利0.3%)
ホンダの福井社長会見
《新規上場》
paperboy&co.
《株主総会》
MDNT、セプテーニHD、サイバーA、マイクロニクス
《決算発表》
クスリのアオキ、あさひ、イオンファンタジー、ハイデイ日高、アークランドサカモト
【海外】
《決算発表》
ジェイビル・サーキット、シンタス
記載されたものは、あくまで予定です。予告なく変更される場合があります。
( )内は 発表予定時間、市場予測値。(参考: トレーダーズ・ウェブ、フィスコ )
マーケットイベント: 08年12月8日-12日
日本の金融政策は、2日開催の日銀臨時金融政策決定会合で
現行の金融調節方針が全員一致で決定。
「オペの担保となる社債等の格付けをトリプルB以上に引き下げ」
「民間企業債務担保に無制限で政策金利と同水準の金利で資金供給する制度を新設」
「年末・年度末に向け適切な金融調節の実施を通じ金融市場の安定確保に努めていく」
「民間企業債務の新設オペ、貸付期間3カ月以内」等、企業の資金繰り支援策も決めた。
白川日銀総裁の会見では
「極めて低い金利水準のもとでは金融市場の機能の点から様々な問題が生じる可能性」
と述べ、追加利下げに慎重な姿勢を改めて示したが・・・
「金融・経済情勢が一段と悪化した場合の対応、常に幅広く検討している」
と緩和余地にも含みを残した。西村日銀副総裁の講演が10日に予定されている。
8(月)
【国内】
11月企業倒産(13:30)
11月景気ウォッチャー調査(14:00)
ESPフォーキャスト調査
《新規上場》
エス・ディー・エスバイオテック
《決算発表》
ロック・フィールド、ウイルコ、萩原工業
【海外】
米財務省・非上場金融機関向け公的資金注入の申請期限
《決算発表》
ナショナル・セミコンダクター、H&Rブロック
9(火)
【国内】
7-9月GDP改定値(8:50/前期比年率-0.9%)
10月景気動向指数(14:00)
経済財政諮問会議
《新規上場》
らでぃっしゅぼーや
《決算発表》
フリービット、イムラ封筒、サイボウズ、三井ハイテック、丸善
【海外】
カナダ中銀金融政策決定会合
米10月中古住宅販売保留指数(24:00/前月比-3%)
11月の中古住宅販売の最重要参考指標。同様に契約ベースの販売を示す点で
ある程度参考となる10月新築住宅販売は前月比-5.3%であることから
コンセンサス程度の減少を見込んでよい。但し、その後TALF発案やFRBの
モーゲージ債購入計画で住宅ローン金利が急低下し直近の住宅ローン申請件数が
著増しており金融市場や景気の大きな転機の一要素となりうる点には留意必要。
前回9月分は前月比-4.6%、前年比+1.6%(予想-3.0%、8月93.5、+7.5%←+7.4%)。
12月ZEW(欧州経済研究センター)独景気予測指数
《決算発表》
オートゾーン、クローガー、ポール・コーポレーション
10(水)
【国内】
10月機械受注(8:50、予想は前月比-3.9%)
9月分の増加は8月の急低下の反動増の域を出ず、その後のマクロ指標や
工作機械受注などからすれば10月は再度の下落がありうるとの見方。
また、最近の日本の設備投資は高収益に支えられた面が強いが、収益見通しの
大幅下振れによって設備投資は当面基調として減少しやすいと思われる。
前回9月分は前月比+5.5%(予想+4.9%、8月-14.5%)。
10-12月期機械受注見通し:前期比+1.2%、7-9月期機械受注:前期比‐10.4%
9月製造業からの機械受注:前月比+9.7%、9月非製造業からの機械受注:前月比‐1.3%
11月企業物価指数(8:50)
西村日銀副総裁の講演
《新規上場》
ホシザキ電機
《銘柄異動》
トリドール(マザーズ→東1)
《株主総会》
エスケーアイ
《決算発表》
アヲハタ、巴工業、トップカルチャー、泉州電業、ドクターシーラボ、丹青社
【海外】
米11月財政収支(11日4:00/-1930億ドル)
11(木)
【国内】
11月投信概況
11月東京都心オフィス空室率
《株主総会》
マルサンアイ
《決算発表》
アスカネット、モロゾフ、ACCESS、ウインテスト、東京ドーム
【海外】
EU首脳会議(ブリュッセル〜12日)
米10月貿易収支(22:30/-540億ドル)
原油価格下落(厳密に一致するわけではないが、9月→10月で-26.4%)や内需の不振
またISM製造業指数で輸入DIが急低下していることなどから、輸入減少を主因に
貿易赤字の縮小が見込まれる。ただ、10月にISM輸出受注DIが50を割り込んだことから
輸出も今後縮小する公算。前回9月分は-564.7億ドル(予想-570億ドル、8月-590.8億ドル)
米11月輸入物価指数(22:30/前月比-4.0%)
エネルギー省によれば11月の原油価格(WTIベース)は前月比約-25%の下落。
輸入物価指数における原油のウェイトだけでコンセンサス並みの低下が見込める。
同月にかけての対ユーロでのドル高等もあり、コンセンサスには下振れリスクが高い。
ディスインフレを印象付けるものとなりそう。
前回10月分は前月比-4.7%(予想-4.4%、9月-3.3%←-3.0%)
前年比+6.7%(予想+8.2%、9月+13.6%←+14.5%)。
《決算発表》
シエナ、コストコホールセール
12(金)
【国内】
先物・オプションSQ
11月消費動向調査(14:00)
《新規上場》
ソーバル
《株主総会》
応用医研、ファルコ
《決算発表》
サーラ住宅、土屋HD、学情、アールエイジ、京王ズ、フルスピード
ファーマフーズ、ストリーム、稲葉製作所、石井表記
【海外】
米11月生産者物価(22:30/前月比-1.8%)
全体については、ガソリンは前月比-29%の下落で季節調整では10%程度しかオフセット
されない。他のエネルギー価格も同様と仮定すればそれだけでPPI(全体)は-3%の
低下は見込める。その他の商品もディスインフレが鮮明となるはずである。
やや波乱要因は自動車価格。コアは、前月の上昇がCPIやマクロの流れと整合的でなく
トレンド並みの+0.2%かそれ以下に落ち着くものと見られる。
前回10月分は、前月比-2.8%(予想-1.8%、9月-0.4%)
前年比+5.2%(予想+6.2%、9月+8.7%)。
コアI:前月比+0.4%(予想+0.1%、9月+0.4%)、前年比+4.4%(予想+4.0%、9月+4.0%)。
米11月小売売上高(22:30/-1.5%)
チェーンストア売上は、ICSC(国際チェーンストア協会)調べで
「全体」の売上の前年比が10月+0.3%から11月は-3.1%に急低下。
また、自動車販売は季調済年率販売台数が前月比-2.8%。
全体の前月での低下は必至で下振れリスクがある。
前回10月分は前月比-2.8%(予想-2.0%、9月-1.3%←-1.2%)。
「自動車除く」:前月比-2.2%(予想-1.2%、9月-0.5%←-0.6%)。
12月ミシガン大学消費者信頼感指数(24:00/55.7)
ガソリンの大幅低下と株の下げ止まりはプラスながら、チャレンジャー調査では
11月にかけレイオフは急増、雇用不安が重石となる可能性。11月のミシガン大指数は
速報値から確報値で下方修正。これも12月に下向きのバイアスが生じることを示唆。
コンセンサス予想対比では、やや下振れリスクがある。
前回11月分は57.9(予想56.0、10月57.6)、確報は55.3。
10月企業在庫(24:00/-0.1%)
記載されたものは、あくまで予定です。予告なく変更される場合があります。
( )内は 発表予定時間、市場予測値。(参考: トレーダーズ・ウェブ、フィスコ )
マーケットイベント: 08年12月1日-5日
今週は金融政策決定会合が多い。
2日に豪準備銀行理事会、4日にはNZ準備銀行理事会
英中銀金融政策委員会、ECB理事会がある。
それぞれが今回も利下げを継続することが確実視されており
引き下げ幅も大幅になるとの見方が出ている。
利下げ実施で金利差縮小により
クロス円で順繰りに売りが強まる状況になれば・・・
ドル・円も連れ安になる可能性が高まることに(=_=)
1(月)
【国内】
白川日銀総裁の講演
武藤大和総研理事長の講演
10月毎月勤労統計(10:30)
11月自動車販売(14:00)
日本とASEANの経済連携協定(EPA)発効
やまびこ(6250)が設立
《決算発表》
ザッパラス、野田スクリーン、積水ハウス
【海外】
中国政府が機械製品などを中心に輸出税還付率を引き上げ
米11月ISM製造業景気指数(24:00/37.5)
先月の同指数では先行性のある新規受注DIの下振れ
顧客在庫DIの上振れ(=先行き生産・受注減示唆)となっていた。
既に公表の11月ニューヨーク、フィラデルフィア、リッチモンド各連銀指数
シカゴPMIは全て大きく下振れしており、ISMがコンセンサスの前月比0.5ポイント低下で
済むかは疑問。前回10月分は38.9(予想42.0、9月43.5)、1982年9月以来で最低。
米バーナンキFRB議長講演
フィッシャー・ダラス連銀総裁講演
2(火)
【国内】
11月マネタリーベース(8:50)
07年度国民経済計算確報
【海外】
米ビッグスリーの再建計画提出期限
米11月新車販売(総計1040万台)
豪中銀政策決定会合
《決算発表》
シアーズ・ホールディングズ、ステープルズ
3(水)
【国内】
11月景気動向調査
《イベント》
セミコンジャパン2008(幕張メッセ〜5日)
《決算発表》
伊藤園、東京楽天地
【海外】
英中銀金融政策委員会(〜4日)
ADP雇用統計(22:15/-19.5万)
先月は方向感、レベル共に雇用統計とよくフィットしていたので、今月も前哨戦として
要注目。失業保険申請件数の上振れ(4週移動平均は直近で前月比+7%超)からして
コンセンサス程度への悪化が見込まれる。
前回10月分は-15.7万人(予想-10万人、9月-2.6万人←-8000人)。
米11月ISM非製造業景気指数(24:00/42.0)
前月はネガティブ・サプライズとなった。11月のコンセンサスはほぼ妥当な線か。
消費のほぼ全面的な萎縮が見受けられ、サービスも例外となりにくい状況で
非製造業の業況感は悪化がまだ続きそう。前回10月分は総合が44.4
(予想47.5、9月50.2)、景気が44.2(予想50.0、9月52.1)。
米地区連銀経済報告(ベージュブック)
4(木)
【国内】
7-9月法人企業統計(8:50)
《新規上場》
シイエム・シイ
《株主総会》
ノエビア
《決算発表》
システムプロ、不二電機工業、アルチザネットワークス
【海外】
ECB理事会
米11月チェーンストア売上
10月米製造業受注額
ニュージーランド中銀政策金利の発表
《決算発表》
ノベル
5(金)
【国内】
11月携帯電話純増数
《イベント》
第11回ノムラ資産管理フェア(国際フォーラム〜6日)
《決算発表》
日東製網、カナモト、大盛工業、ネクストジャパン、バルス、クロスプラス
【海外】
米11月雇用統計
(22:30/非農業部門雇用者数変化-32.3万、失業率6.7%)
前月数字は本来はネガティブながら、織り込みなどあり
ドル売りは当初の反応を別とすれば持続しなかった。
今月も市場はADP雇用調査が悪い場合には「心の準備」が出来ている可能性が。
FOMCでの大幅緩和期待が生じればリスク資産高で一定のサポートがありうるが
政策金利の日米同水準に素直にドル売りで反応する可能性も。
失業保険申請件数の上振れ、受給失業率の小幅悪化、シカゴPMIなどでの
雇用DIの大幅下振れから、レベル感としては前月比-30から-35万人程度
失業率も先月ほどではないにせよ悪化が見込まれる。前月以前の改定も要注意。
前回10月分非農業部門雇用者数は-24万人
(予想-20万人、9月-28.4万人←-15.9万人)
失業率が6.5%(予想6.3%、9月6.1%)。
《決算発表》
ブラウン・フォーマン、ビッグ・ロッツ
記載されたものは、あくまで予定です。予告なく変更される場合があります。
( )内は 発表予定時間、市場予測値。(参考: トレーダーズ・ウェブ、フィスコ )
マーケットイベント: 08年11月24日-28日
10月28-29日のFOMC議事録、FRB経済見通しからは
12月の追加利下げ観測が強まる状況。
現時点では0.5%の利下げ予想が6割、0.75%が4割に。
本邦金融政策は、10月31日の日銀金融政策決定会合で政策金利を0.20%引き下げ
0.30%とすることが賛成4、反対4で議長決定で決まったが、反対した4人のうち
3人が引き下げ幅0.25%を主張したことが判明。今後の緩和余地を残したとの市場解釈。
11月20-21日の日銀金融政策決定会合では、現行の金融政策維持が全員一致決定で
実効性の浸透を見守る(13日の中村日銀審議委員発言)ことが選択された模様。
声明で「経済・物価見通しと上下リスクを丹念に点検しながら、適切に金融政策運営」
「CP現先オペをいっそう活用」
「適格担保の扱いや企業債務担保による資金供給の工夫を総裁が指示」等が示された。
白川君は、「市場機能低下状況もあり追加利下げには様々な問題生じる可能性」と。
本邦経済指標では、17日発表の7-9月期GDP1次速報が
前期比-0.1%、年率-0.4%。2四半期連続でマイナス成長。
(前期比年率予想+0.3%、4-6月期:-0.9%←-0.7%)。
24(月)
【海外】
10月中古住宅販売件数:予想は505万戸。
本販売件数(引渡し)に1-2ヶ月先行する、9月PHSI(中古住宅販売契約指数)は
前月比-4.6%もの低下。順当に考えて、9月に成約しても10月の市場の動乱で
引渡しに至らない事例が多く出た可能性があり、前月から-2.5%の低下を見込む
コンセンサスには下振れリスクがありそうだ。なお、需給バランスを見る上で
在庫月数や、アセット・デフレの度合いを見る上で平均価格にも注目。
前回9月分は518万戸、前月比+5.5%(予想493万戸、8月491万戸)。
25(火)
【国内】
10月企業向けサービス価格指数(8:50)
11月日銀金融経済月報(14:00)
10月スーパー売上高(14:00)
《決算発表》
梅の花、ダイドードリンコ、内田洋行、菱洋エレクトロ
【海外】
米9月S&Pケース・シラー住宅価格指数(23:00)
米11月消費者信頼感指数(24:00/40.0)
ミシガン大消費者信頼感指数がごく僅かに反発しており、前月並み程度のコンセンサス
はほぼ妥当か。雇用市場の状況を知るために有用な「雇用バランス」にも注目。
前回10月分は38.0(予想52.0、9月61.4←59.8)。
米7-9月GDP改定値(22:30/前期比年率-0.5%)
《決算発表》
D.R.ホートン
26(水)
【国内】
日銀白川総裁講演(17:00〜東京大学)
北側一雄公明党幹事長の講演
《株主総会》
鉄人化、MKCM、夢の街、アムスライフ、生保各社
《決算発表》
ユニバース、白洋舎、SUMCO
【海外】
米10月耐久財受注(22:30/-2.5%)
前月の巻き戻し以上の減少が見込まれている。
ただし全体は、航空機で予想外に振れる可能性がある。予想数字はないが
マイナス基調の「非国防資本財(除く航空機)」に注目(8月-2.2%→9月:-1.4%)。
前回9月分は前月比+0.8%(予想-1.2%、8月-5.5%←-4.5%)、修正+0.9%。
「輸送用機器除く」は前月比-1.1%(予想-1.5%、8月-4.1%←-3.0%)。
米10月個人所得(22:30/0.1%)
米10月個人支出(22:30/-0.9%)
予想はコアPCE価格指数で前年比+2.3%。コアCPIが1982年以来となる前月比低下と
なったことから注目度は高いだろう。いずれディスインフレとなるのは疑いがないが
PCE価格指数はやや価格調整の遅れそうなサービス価格があるので、コアCPIの動きに
遅れる可能性がある。前回9月分は前年比+2.4%(予想+2.5%、8月+2.5%←+2.6%)。
11月シカゴ購買部協会景気指数(23:45/38.0)
参考となる11月のニューヨーク、フィラデルフィア連銀指数は小幅悪化。
コアCPIから言っても、末端では広範な買い控えが起こっており、景況感が
改善する環境ではない。しかし、シカゴPMIは前月にキャッチアップ(以上)の
低下を示したことにも留意したい。前回10月分は37.8(予想48.0、9月56.7)。
11月ミシガン大学消費者信頼感指数・確定値(24:00/57.9)
米10月新築住宅販売(24:00/前月比-3%)
10月の住宅着工や、(特に)許可件数は悪化が続いており
また11月NAHB(全米住宅建設業協会)指数は過去最低を更新。
モーゲージ金利の目立った低下はなく、コンセンサスに対するリスクは「下」。
前回9月分は46.4万戸(予想45万戸、8月45.2万戸←46万戸)。
感謝祭前日で米債券市場が短縮取引
《決算発表》
ディアー、ティファニー
27(木)
【国内】
10月日銀金融政策決定会合議事要旨(8:50)
2年国債入札
《株主総会》
ビックカメラ、INDEXHD、USEN、サイゼリヤ、島忠、IDU、ファーストリテイリング
【海外】
中国「中央経済工作会議」(北京〜3日間)
米国市場休場(「感謝祭」)
28(金)
【国内】
改正建築士法施行
10月家計調査(8:30)
10月労働力調査(8:30)
10月消費者物価(8:30/除生鮮・前年比1.9%)
既に川上の「企業物価」は9月から10月に前年比+6.8%→+4.8%へ大幅鈍化
10月東京都区部(コア)も+1.7%→+1.5%へ低下。エネルギー価格の趨勢的低下
需要不振などから、日本でも少なくとも「ディスインフレ」の萌芽が10月CPIで
観察されると見られる。前回9月分は前年比+2.3%(前年比予想+2.3%、8月+2.4%)。
10月鉱工業生産(8:50/前月比-2.7%)
9月速報における製造工業生産予測調査は-2.3%。
8月時点からの改定の方向もネガティブ。ただ、一定の下振れは織り込み済みかも。
同予測調査の11月数字(10月速報時点で-2.2%)の改定動向・12月数字に注目。
10月の通関貿易収支ではアジア向け輸出数量が約2年ぶりの前年比マイナスとなるなど
先行きも減産基調となりそう。前回9月分は前月比+1.2%、確報+1.1%。
10月住宅着工(14:00/前年比30.3%)
10月建設工事受注
10月失業率(8:30/4.2%)
10月有効求人倍率(8:30/0.83)
《株主総会》
リンクセオリー
《決算発表》
ラクーン、日本駐車場開発、ピジョン、整理回収機構
【海外】
米「ブラック・フライデー」(米株式・債券市場が短縮取引)
ユーロ圏10月失業率
ユーロ圏11月消費者物価
記載されたものは、あくまで予定です。予告なく変更される場合があります。
( )内は 発表予定時間、市場予測値。(参考: トレーダーズ・ウェブ、フィスコ )
マーケットイベント: 08年11月17日-21日
各社の中間決算がほぼ出揃った。
日本経済新聞社によると、上場企業の中間決算は
経常利益ベースで上期20.5%減、通期では24.8%。
下期だけを見ると、ほぼ30%減。今後更に減速との見通し。
最近の株価がスッキリしないのも当然か。
17(月)
【国内】
9月第3次産業活動指数(8:50)
7-9月実質GDP(8:50/速報値・前期比年率0.0%)
押し上げ要因は端的には住宅の回復のみであるが・・・
外需その他の項目(設備投資や個人消費)は不芳と見られる。
在庫投資などの内訳次第では、10-12月期への意味合いも生じる
(意図せざる在庫増→次期の生産押し下げ)。
10-12月期は米国などの需要が(場合によっては記録的に)振るわない可能性があり
7−9月期の小康があっても、まだ景気下押し局面は続くものと見られる。
前回4-6月期1次速報は前期比-0.6%、前期比年率-2.4%。
2次速報は前期比-0.7%、前期比年率-3.0%。
日銀西村副総裁の挨拶
《銘柄異動》
アクセル
《決算発表》
キャリアデザイン、静岡銀行、ソニーFH、三井海洋開発、東栄住宅
【海外】
米11月ニューヨーク連銀製造業景気指数(22:30/-26.2)
11月の一連の製造業景況感の皮切りとして、10月はその後の各種製造業指数
全国レベルのISM製造業とも整合性が高かったので、今月も注目されよう。
クリスマス商戦の感触を探れる可能性もあり、前月並みでも経済への意味合いは
悪いことに留意したい。前回10月分は-24.62(予想-10.0、9月-7.41)。
米10月鉱工業生産(23:15/0.0%)米10月設備稼働率(76.4%)
10月雇用統計における製造業総労働時間指数は前月比-1.2%もの大幅下落。
天然資源の同指数は+0.8%。公益は同+0.2%。
マクロの流れとして生産活動は縮小傾向で下振れリスクがあるといえる。
なお、28日にボーイング社のストが終了しているが、WSJ報道では機械工の職場復帰は
2日とされ、雇用統計以降の製造業の数字に反映されないものと見られる。
前回9月分は、鉱工業生産が前月比-2.8%(予想-0.8%、8月-1.0%←-1.1%)
設備稼働率が76.4%(予想77.9%、8月78.7%)。
米議会再開
《決算発表》
ターゲット、ロウズ
18(火)
【国内】
9月景気動向指数改定値(14:00)
10月百貨店売上高(14:30)
《株主総会》
ライトオン
《決算発表》
ホソカワミクロン、トウアバルブ、ピクセラ、MUFG
【海外】
北米10月半導体製造装置BBレシオ(19日朝)
米10月生産者物価(22:30/前月比-1.6%)
ガソリン価格は前月比-17%もの急落で、季節調整係数による押し上げは10%ほど。
ウェイトからしてPPIの全体指数はコンセンサス並みの押し下げ。
コアについても自動車など需要の下振れに応じ、価格は通常以上に弱含んだ模様。
前回9月分は前月比-0.4%(予想-0.4、8月-0.9)前年比+8.7%(予想+8.7、8月+9.6)
コアは前月比+0.4%(予想+0.2、8月+0.2)前年比+4.0%(予想+3.8、8月+3.6)。
NAHB住宅市場指数(19日3:00/14)
《イベント》
世界ゲーム展(ラスベガス〜20日)
《決算発表》
メドトロニック、ホームデポ
19(水)
【国内】
9月全産業活動指数(8:50)
「全国市町村サミット」(鹿児島県内〜20日)
10月日本製半導体製造装置BBレシオ(夕方)
《決算発表》
三井住友海上、日本興亜損保、損害保険JPN、ニッセイ同和
あいおい、富士火災、東京海上、T&DHD
【海外】
広州国際自動車ショー(〜25日)
米10月消費者物価(22:30/-0.8%)
CPIにおいてはPPIほどガソリンの季節調整係数の押し上げが効かないので
ガソリンによる全体の押し下げ効果は、コンセンサスの下振れリスクを意味する。
コアにもディスインフレの流れが出る可能性がありそう。
前回9月分は、前月比+0.0%(予想+0.1、8月-0.1)前年比+4.9%(予想+5.0、8月+5.4)
コアは前月比+0.1%(予想+0.2、8月+0.2)前年比+2.5%(予想+2.5、8月+2.5)。
10月住宅着工件数(22:30/78.3万)住宅着工許可件数(78万)
10月の全米住宅建設業協会(NAHB)指数は過去最低、住宅ローン金利も目立って
低下しておらず、着工件数・許可件数ともにコンセンサス程度へ低下したと見られる。
前回9月分は住宅着工件数が81.7万戸、前月比-6.3%(予想88万、8月87.2万←89.5万)
住宅着工許可件数が78.6万戸(修正80.5万)。前月比-8.3%(予想85万、8月85.7万)。
FOMC議事要旨
《決算発表》
リミテッドブランズ
20(木)
【国内】
10月貿易収支(8:50)
20年国債入札
日銀金融政策決定会合(〜21日/目標金利0.3%)
日本の金融政策については、10月31日の日銀金融政策決定会合で政策金利を
0.20%引き下げ、0.30%とすることが賛成4、反対4で議長決定で決まったが・・・
利下げに賛同したのは7人の委員(反対した4人のうち3人は引き下げ幅0.25%を主張)
だったことが判明し、今後の緩和余地を残したとの受け止め方が大勢となっている。
この日銀金融政策決定会合は、金融サミット、日本のGDP発表の後で
何かアクションを起こすのではないかとの思惑が強まるかもしれない。
しかしながら、追加利下げをするにも政策金利が0.30%であり、効果的なタイミングを
選ばなければならないとすれば、ECB、FRBの利下げは来月に見込まれており
13日の中村日銀審議委員の「(追加利下げ)直ちにアクション必要な状況ではない
実効性の浸透を見守っていく」との慎重発言もあり、今回は動きなしの可能性が高い。
今後については、白川日銀総裁の会見が注目される。
10月コンビニ売上高
《決算発表》
パラカ、日本農薬、福田組、抵抗器
【海外】
米10月景気先行指数(24:00/-0.6%)
米11月フィラデルフィア連銀製造業景気指数(24:00/-35.0)
10月ISM製造業における先行性のある新規受注が一段の低下。
顧客在庫判断も「過剰」判断が増大(受注減、生産減)とあって、流れは下振れ。
ただし、フィラデルフィア指数は既に10月に急落しており、反発も否定できない。
前回10月分は-37.5(予想-10.0、9月+3.8)。
ECB理事会
《決算発表》
デル、パターソン
21(金)
【国内】
日銀白川総裁定例記者会見(15:30〜)
中川財務・金融相の講演
《株主総会》
明光ネット、レーサム
《決算発表》
篠崎屋、川岸工業
【海外】
《決算発表》
ギャップ
記載されたものは、あくまで予定です。予告なく変更される場合があります。
( )内は 発表予定時間、市場予測値。(参考: トレーダーズ・ウェブ、フィスコ )
マーケットイベント: 08年11月10日-14日
トヨタ自動車の売上高の下方修正率はマイナス8%。
率からすれば、大したことないと思いきや・・・
金額にして何とマイナス2兆円(゜o゜)
これは、いすゞ自動車やヤマハ発動機の売上が、まんま無くなったに等しい金額。
因みに、あのアイスランドの2007年のGDPが約200億ドル。
ということは、一国の経済が吹っ飛んだに近いインパクト。
「トヨタは大丈夫だろう」という妙な安心感(神話?)が、崩壊したかのような数字だ。
下期営業利益を通期業績予想から逆算すると179億円程度。なんじゃこりゃである(T_T)
因みに、下期販売台数予想は461万台→399万台へ下方修正。
さしたる下方修正率でもなく、約400万台もの売り上げ予定で
179億円しか利益が出ないとは、どういう収益構造なのか(`´)
(為替頼みだったことを証明した格好で、正直ガッカリだ(-"-))
この他にも、トヨタショックは、鉄鋼、ガラス、ゴム等あらゆるセクターに影響する。
織り込みには時間がかかりそうな気がする。
10(月)
【国内】
9月機械受注(8:50、予想は前月比+4.9%)
先月の大幅減の反動増期待は強いものの、幾つかの先行指標はマイナスとなっており
予想の不確実性は(そもそも振れの激しい指標であることを割り引いても)高い。
前回8月分は前月比-14.5%(前月比予想-3.5%、7月-3.9%)。
10-12月機械受注見通し(8:50)
10月携帯電話純増数
《決算発表》
マルハニチロHD、飛島建設、日本ハム、伊藤ハム、宝HD、東和薬品、沢井製薬
小林製薬、タカラバイオ、東邦亜鉛、三菱マテリアル、住軽金、グローリー、IHI
大日本スクリーン製造、HOYA、シチズンHD、ケーズHD、日本ベリサイン
【海外】
米11月世界農産物需給報告
11(火)
【国内】
10月貸出・資金吸収動向(8:50)
10月マネーストック(8:50)
9月国際収支(8:50)
10月景気ウォッチャー調査(14:00)
10月企業倒産
《新規上場》
ヒューリック
《決算発表》
中外鉱業、国際石油帝石、日揮、綜合警備保障、特種東海HD、アミューズ
サイバーA、CCC、太平洋セメント、大平洋金属、DOWA、東京製綱、JUKI
NOK、コジマ、ワタミ、島津製、ニプロ、青山商事、八千代銀行
【海外】
米「ベテランズデー」(米債券・外為市場休場)
11月のZEW独景気予測指数
MSCIバーラが株価指数の構成銘柄の定例見直し発表
《決算発表》
AIG、スターバックス、ロックウェル、タイソンフーズ
12(水)
【国内】
10月消費動向調査(14:00)
《決算発表》
大成建設、大林組、清水建設、鹿島建設、日清紡、電通、日本新薬、横浜ゴム、船井電機
新生銀、ディスコ、東洋エンジ、千代建、Uアローズ、アイフル、インボイス、吉本興業
【海外】
《決算発表》
コンピューターサイエンス、メーシーズ、アプライドマテリアルズ
13(木)
【国内】
10月企業物価(8:50)
日銀中村審議委員の挨拶
先週、麻生首相が「短期的にはドルをある程度支えないとやっていけない」と発言。
一段のドル安・円高進行の際には円売り介入実施を示唆したとの受け止め方も。
10月首都圏・近畿圏マンション販売(13:00)
9月鉱工業生産指数・確報値(13:30)
《決算発表》
雪印乳、ハウス食品、日清食品HD、三越伊勢丹HD、ドワンゴ、紀州製紙、ケネディクス
日本ゼオン、井関農機、ミズノ、みずほ信、みずほFG、東急、京成、日本テレビ、光通信
【海外】
米9月貿易収支(22:30/-570億ドル)
原油価格の低下、国内需要の低迷からして改善が見込まれる。
貿易相手国の減速は米輸出にとりもちろんマイナスだが
通常、輸入の所得弾性値が高く、改善傾向が続いてゆきやすい。
前回8月分は-591.4億ドル(予想-588億ドル、7月-613.1億ドル)。
米10月財政収支(14日4:00/-920億ドル)
《イベント》
チューリヒ・モーターショー(〜16日)
《決算発表》
ノードストリーム、コールズ、ウォールマート、JCペニー
14(金)
【国内】
オプションSQ
10月投信概況
《決算発表》
中外炉、ヤクルト、マツモトキヨシ、板硝子、日軽金、TOWA、荏原製作所、丸井
あおぞら銀行、りそなHD、中央三井トラスト、三井住友FG、千葉銀、横浜銀
住友信託、東映、アプリックス、リサ・パートナーズ、東京都競馬
【海外】
ユーロ圏7-9月GDP
米10月小売売上高(22:30/-1.3%)
10月の自動車販売台数は季調済み年率で9月比-15%超の急落。他方、10月のICSC
(国際チェーンストア協会)のチェーンストア売上(全体)は前年比伸び率が9月の
+4.4%から+0.3%へと大幅低下。ガソリン価格は約20%の低下で、数量は見合っては
伸びていないもよう。全体、コアともに(場合によっては大幅な)下振れリスクが。
前回9月分は前月比-1.2%(予想-0.7%、8月-0.4%←-0.3%)
「自動車除く」前月比-0.6%(予想-0.2%、8月-0.9%←-0.7%)。
米11月ミシガン大学消費者信頼感指数(24:00/55.5)
確報値の改定傾向からは明確な示唆はないが、11月にかけ株安に一服感、ガソリンは
低下傾向というプラスがある一方で、雇用不安や信用の絞込み傾向があることとの
綱引きで、方向感は悪化ながら、コンセンサス対比でのリスクは上下均等か。
前回10月分は57.5(予想65.5、9月70.3)、確報値57.6。
米10月輸入物価指数(22:30/前月比-0.4%)
エネルギー省の10月原油価格(WTIベース)は前月より26%超の下落。それだけで
輸入物価を7%近く押し下げる。その他の財の価格もディスインフレが続いていた
と見られ、下振れリスクがある。市場のテーマは早晩、ディスインフレ、若しくは
デフレの脅威に移ってゆきそう。前回9月分は前月比-3.0%(予想-2.5%、8月-2.6%)
米金融機関の公的資金注入申請期限
《決算発表》
アジレント、ビッグロッツ
記載されたものは、あくまで予定です。予告なく変更される場合があります。
( )内は 発表予定時間、市場予測値。(参考: トレーダーズ・ウェブ、フィスコ )
マーケットイベント: 08年11月3日-11月7日
3(月)
【国内】
東京市場休場「文化の日」
文化勲章親授式(皇居)
【海外】
米10月ISM製造業景気指数(24:00/42.0)
前回急落の反動も期待されていない状況。既に公表された10月のNY、フィラデルフィア
リッチモンド、カンザスシティ各連銀の製造業指数が一様に下振れしており
弱いトレンド継続と見込まれる。シカゴPMIで最終的な予想も変わりうるが
各連銀の下振れ具合からいえば、順当には下振れリスクがありそう。
前回9月分は43.5(予想49.5、8月49.9)で、2001年10月以来の低水準に落ち込んだ。
米10月新車販売(総計1200万台)
《決算発表》
バイアコム、マスターカード、シスコ
4(火)
【国内】
9月毎月勤労統計(10:30)
《決算発表》
大和ハウス、武田、塩野義、あすか製薬、持田製薬、フルキャスト、出光興産
日本製鋼所、三井金属、フジクラ、住友重、日機装、エネサーブ、アルパイン
ダイハツ、日本ユニシス、NTT都市開発、第一汽船、テレビ東京、NTTデータ
キリンHD、ブリヂストン、シマノ、ドン・キホーテ
【海外】
オーストラリア準備銀行金融政策委員会
米大統領選・上下両院選投開票
《決算発表》
アメレン、ファーストエナジー
5(水)
【国内】
日銀白川総裁の講演
10年国債入札
《新規上場》
内外トランスライン
《決算発表》
ミクシィ、アルコニックス、東洋紡、大和紡、ドリコム、アステラス製薬、OLC
コスモ石油、オークマ、日本スピンドル製造、三洋電機、アルプス電気、三井物産
フォスター電機、いすゞ、バンナムHD、タカラトミー、住友不販、東京放送
カプコン、セコムセキュアード、堀場製、船井総研
【海外】
英中銀金融政策委員会(〜6日)
米10月ISM非製造業景気指数(24:00/48.0)
10月は過去最大級の株安など、企業心理を冷やす動きに事欠かず、低下は必至。
その幅についてはマイルドなものとコンセンサスでは見込まれている。
しかし、今年の1月のような急低下も排除できないので、今月は要警戒。
前回9月分は総合が50.2(予想50.0、8月50.6)景気指数が52.1(予想51.0、8月51.6)。
ADP雇用統計(22:15/-8.3万)
ADP雇用調査は、相変わらず雇用統計の民間雇用からの上振れが続いており。指標の
信認問題とさえ言える。しかし給与台帳(payroll)からの推計であり無視できない。
参考となる失業保険申請件数は高止まりが続いておりまずは弱い内容が見込まれるが
この指標だけで雇用統計の非農業部門雇用者数を決め打ちはしにくいものがある。
前回9月分は-0.8万人(予想-6万人、8月-3.7万人←-3.3万人)。
《決算発表》
タイムワーナー、キムコリアリティー、ポロラルフローレン
ニューズ、シスコシステムズ
6(木)
【国内】
9月景気動向指数(14:00)
金融政策決定会合議事要旨
《新規上場》
アサカ理研
《決算発表》
カカクコム、三菱レイヨン、宇部興産、小野薬、そーせい、コーセー、ダイキン
SANKYO、エルピーダ、ミツミ電機、ローム、太陽誘電、日立造船、トヨタ、ニコン
オリンパス、武富士、アコム、プロミス、住友不、CSKHD、コナミ、ヤマダ電機
【海外】
ECB理事会
米10月チェーンストア売上
《決算発表》
クアルコム、ウォルトディズニー
7(金)
【国内】
40年国債入札
《新規上場》
オーウイル
《決算発表》
石油資源開発、三井金属、西松建、新日本空調、テクノ菱和、一休、味の素、三井鉱山
東レ、住友ベーク、DIC、ラウンドワン、AOCHD、新川、コロムビア、カシオ
コジマ、AOKIHD、東京リース、オリックス、東急不、富士急、共栄タンカー
住友倉、住友ゴム、楽天
【海外】
EU首脳会議
米10月雇用統計
(22:30/失業率6.3%、非農業部門雇用者数変化-17.8万)
まず概括としては、10月の市場動乱やレイオフの報道から、前月より悪化するリスク。
ADPやISM両指数の内訳の雇用指数などである程度予想(織り込み)は変わりうるが
失業保険申請件数は9月13日の45.8万から10月18日に47.9万人へ上昇、継続受給件数も
同354.3万人から同371.5万人へ上昇と雇用状況は悪化傾向。一方、失業率も失業保険
申請件数のうち、受給失業率が8月の2.6%から10月に2.8%へ悪化。9月に雇用統計の
失業率が悪化しなかった分を考慮すると、コンセンサス並み程度への悪化はありうる。
前回9月分は非農業部門雇用者数-15.9万人(予想-10.0万人、8月-7.3万人←-8.4万人)
失業率が6.1%(予想6.1%、8月6.1%)。
9月住宅販売保有指数(前月比-2.8%)
先月からの反動減が見込まれる。改善の要因として、住宅価格の下落による
アフォーダビリティ(取得可能性)改善があるが、悪化の要因としてはモーゲージ金利の
上昇傾向、所得環境の全般的悪化があり、PHSI(販売契約指数)の低下度合いが注目。
住宅市場の底入れ期待が一部に出てきており、それが今月裏打ちか崩されるか注目。
前回8月分は前月比+7.4%(予想-1.8%、7月-2.7%←-3.2%)
《決算発表》
スプリントネクステル、フォード、AIG、エジソンインターナショナル
記載されたものは、あくまで予定です。予告なく変更される場合があります。
( )内は 発表予定時間、市場予測値。(参考: トレーダーズ・ウェブ、フィスコ )
マーケットイベント: 08年10月27日-10月31日
ブラック・オクトーバーも今週で終了。さて、11月は?
セプテンバー!オクトーバー!ディセンバー!
なんとなく、格好いい響きだ。
対して、「のべんばぁぁ」。
なんとも頼りない響きが少々不吉(-_-メ)
27(月)
【国内】
10月末権利付最終売買日
9月企業向けサービス価格指数(8:50)
自動車大手5社の9月生産販売実績
《新規上場》
リニカル
《決算発表》
カゴメ、JSR、花王、東洋シヤッター、日本電産、SMK、スタンレー電気
曙ブレーキ、小糸製、NECリース、日本郵船、商船三井、アンジェスMG、キヤノン
【海外】
米9月新築住宅販売(23:00/前月比-1.1%、予想は46万戸)
9月→10月のNAHB(全米住宅建設業協会)指数は、17→14と過去最低を更新。
9・15(リーマン破綻)以降の金融市場の混乱は、順当には住宅販売の重石となる
と見られる。ただ、GSE公的管理で9月初旬に一旦は住宅ローン申請件数が顕著に
上昇した動きが過大に反映される可能性もあり、今月は不確実性が高い。
前回8月分は46万戸、前月比-11.5%(予想51万戸、7月52万戸←51.5万戸)。
独Ifo企業景況感指数
《決算発表》
フィディリティ、べライゾン、ロウズ
28(火)
【国内】
9月商業販売(8:50)
20年国債入札
《新規上場》
クロス・マーケティング
《株主総会》
ファーマフーズ、MPT、アトラス、ウエスコ
《決算発表》
日立プラント、ソネットM3、DeNA、キッコーマン、ニチレイ、ソネット、ニフティ
オービック、OBC、森精機、日立建機、パナソニック、横河電機、新神戸電、ホンダ
リコー、野村HD、JR東海、日立ソフト、エスエス製薬、大塚商会、三陽商会
【海外】
10月消費者信頼感指数:予想は54.0
先行の10月ミシガン大消費者信頼感指数速報値は夏場改善を吐き出す格好で急低下。
株急落・雇用不安マイナスがガソリン安のプラスを打ち消して余りあると考えられる。
前回9月分は59.8(予想55.5、8月58.5←56.9)。
米8月S&Pケース・シラー住宅価格指数(22:00)
米FOMC(〜29日/金利目標1.25%)
《決算発表》
アポログループ、USスチール、エスティーローダー
29(水)
【国内】
9月鉱工業生産(8:50、予想は+0.5%)
9月輸出数量指数は、前年比マイナスながら低下幅が改善。重要参考指標の9月分
製造工業生産予測調査は+3.6%(7月速報時)から+1.6%(8月速報時)へと
大きく下方修正、モメンタム悪化を示唆。9月の鉱工業生産の速報では、その伸びを
更に大きく下回りそう。10月の上記予測指数の改定傾向、11月予測にも注目。
前回8月分速報は前月比-3.5%(前月比予想-2.9%、7月+1.3%)。
9月・08年度上半期の自動車生産輸出実績
《株主総会》
プラネット、ネクストHD、ビットアイル、ウインテスト、アルチザ
《決算発表》
ユニ・チャームペット、NSSOL、双日、北越製紙、シンプレクス、新日石、日本碍子
新日鉄、合同鉄、山陽特殊製鋼、住友鉱、東邦チタ、小松製作所、東芝、富士通
NEC、エレク、エプソン、ソニー、クラリオン、日野自、新光証、マネックス、小田急
京王、JR東、九州電、東京ガス、山崎パン、アサヒビール
【海外】
米9月耐久財受注(21:30/-0.8%)
9月ISM製造業の新規受注指数は48.3→38.3へと急落しており、まずは下振れリスク。
ただ、耐久財受注は数量要因(ほぼISM)だけでなく価格要因がからむので
綺麗に対応するわけでもないことに留意したい。
前回8月分は前月比-4.5%(予想-1.6%、7月+0.8%←+1.3%)、修正値-4.8%。
「除輸送用機器」前月比-3.0%(予想-0.5%、7月+0.1%←+0.7%)。
《決算発表》
ムーディーズ、コーニング、クラフトフーズ、インベスコ、ゼネラルモーターズ、ビザ
シマンテック、ケロッグ、P&G、ニューモントマイニング、オフィスデポ、中国銀行
30(木)
【国内】
「PS3」の新モデル発売
《新規上場》
電算システム
《イベント》
JIMTOF2008(第24回日本国際工作機械見本市、東京ビッグサイト〜11月4日)
《株主総会》
フルスピード、BBネット、日駐、アイル、イチヤ
《決算発表》
大東建託、日清製粉、ngi、JT、トヨタ紡織、大王製紙、レンゴー、田辺三菱
テルモ、CCI、富士フイルム、資生堂、エステー、住金、神戸鋼、JFEHD
大同特殊鋼、豊田自動織機、島精機、日立、三菱電機、富士電機HD、オムロン
NEC、シャープ、TDK、パイオニア、アドバンテスト、デンソー、京セラ、村田製
三菱自、マツダ、任天堂、伊藤忠、サンリオ、SBI、オリコ、松井証、三井不
ヤマトHD、スカイマーク、ヤマハ発、タムロン、東京建物
【海外】
米7-9月GDP(21:30/前期比年率-0.5%)
GDPの7割を占める個人消費が急低下・住宅投資の不芳・設備投資の低下を主因に
マイナス転落が見込まれている。在庫投資も目先では下押し要因。
ただ、かなり織り込み済みの面があり、市場の反応的には前期比年率-1%を
下回るかどうかが分水嶺か。前回4-6月期GDP速報値は前期比年率+1.9%
(予想+2.0%、前期+0.9%←+1.0%)、確報値+2.8%。
《決算発表》
CVSケアマーク、ユニシスファーストエナジー、エイボンプロダクツ、
エクソンモービル、KLAテンコー、モトローラ、宝山鋼鉄
31(金)
【国内】
9月労働力調査(8:30)
9月家計調査(8:30)
9月全国消費者物価指数(生鮮品除く) (前年比+2.3%)
相応に注目されてしかるべきだが、政府でさえ景気後退していると認めるなか
市場の関心は後ろ向きなインフレからかなり離れている可能性。
あるいは予想以上に落ち着いてくる場合、日銀が公式にも「景気と物価を両にらみ」
する必要性が一段となくなったと解釈して市場の反応を生む可能性がある。
前回8月分は前年比+2.4%(前年比予想+2.4%、7月+2.4%)。
日銀金融政策決定会合(目標金利0.5%)
9月建築着工(14:00)
9月住宅着工(14:00)
9月建設工事受注(14:00)
日銀「経済・物価情勢の展望」(15:00)
展望リポートでは、2008年度、2009年度の成長率見通しを下方修正するとの見方が。
(7月の中間評価では、2008年度は1.2%、2009年度は1.5%の予想)。
日銀白川総裁定例記者会見(15:30〜)
《決算発表》
東芝プラント、USJ、日東紡、帝人、王子製紙、三菱製紙、日本製紙、住友化
東ソー、イビデン、三井化学、三菱ケミHD、大日本住友製薬、エーザイ、第一三共
新日鉱HD、TOTO、日新製鋼、冶金工、住友電気、アサヒプリテック、三和HD
東芝機械、ナブテスコ、SMC、セガサミーHD、三井造船、三菱重、川重、日産自
日産車体、スズキ、富士重、東京エレクトロン、三菱商事、ユニ・チャーム、
H2Oリテイリング、日証金、三菱UFJリース、大和証、菱地所、ANA、三菱倉
テレビ朝日、NTTドコモ、ゼンリン、東電、サッポロHD、昭和シェル、旭硝子
東海カーボン、日本カーボン
【海外】
ユーロ圏10月消費者物価(19:00)
米7-9月雇用コスト指数(21:30/0.7%)
米9月個人所得(21:30/0.1%)米9月個人支出(21:30/-0.2%)
9月コアCPIの前年比は+2.5%→+2.5%。コアPCE価格は前年比が横ばいでも、市場は
前月比の増加ペースが8月の+0.2%から鈍化するかに反応する可能性が高いだろう。
前回8月分は、コアPCE価格指数:前月比+0.2%、前年比+2.6%
(前年比予想+2.4、7月+2.5%←+2.4%)
米10月シカゴ購買部協会景気指数(22:45/48.7)
シカゴPMIは、ISMとは9月に大まかな方向感しか合っていなかった。
しかも、50を大きく超えていた。10月のNY連銀・フィラデルフィア連銀指数は
大幅低下しており10月の全国の製造業業況感が改善したとは見込みにくい。
その意味では、シカゴPMIが10月にこれらに鞘寄せしてコンセンサス以上に
大きく低下するリスクもありそうだ。前回9月分は56.7(予想53.0、8月57.9)。
米10月ミシガン大学消費者信頼感指数改定値(23:00/58.0)
《決算発表》
NYSEユーロネクスト、アメレン、ワシントンポスト、シェブロン、ハロウィーン
記載されたものは、あくまで予定です。予告なく変更される場合があります。
( )内は 発表予定時間、市場予測値。(参考: トレーダーズ・ウェブ、フィスコ )
マーケットイベント: 08年10月20日-10月24日
公的資金の投入は米国の財政を悪化させる。
株式市場安定化の代償として
米国債やドルの価値が減価することは不可避との声が・・・
20(月)
【国内】
8月景気動向指数改定値(14:00)
9月全国コンビニ売上高(16:00)
日銀支店長会議
10月月例経済報告
《決算発表》
セブンシーズ、松竹、歌舞伎座、日立ツール、小松ウオール工業
【海外】
米CMEで鉄鋼先物の取引開始
米9月景気先行指数(23:00/-0.1%)
通常はあまり注目されないが、市場の目が実体経済、景気後退いかんにシフトした感が
強く、また9月の数字が9/15(リーマン破綻)ないし「暗黒の9月」のものであるだけに
注目される可能性がある。前回8月分は前月比-0.5%(予想-0.2%、7月-0.7%)。
中国7-9月期GDP
《決算発表》
テキサスインスツルメンツ、アメリカンエキスプレス、ハリバートン
21(火)
【国内】
30年国債入札
インドのシン首相来日(〜23日)
10月主要銀行貸出動向アンケート調査
閣議
山口日銀副総裁候補から所信聴取
日銀がドル資金供給オペ通知(結果は22日)
《株主総会》
メディアシーク
《決算発表》
総合メディカル、KOA、SPK、東陽テクニカ、中外製薬、近畿ツーリスト
【海外】
《決算発表》
USバンコープ、ユナイテッドヘルス、ロッキードマーチン、3M、ファイザー
リジョンズフィナンシャル、デュポン、キーコープ、キャタピラー、ブロードコム
ボストンサイエンスフィッ、コーチ、シェリングプラウ、アップル、ヤフー
22(水)
【国内】
全産業活動指数(8:50/前月比-1.6%)
9月全国スーパー売上高(14:00)
7-9月期全国中小企業動向調査
《株主総会》
大和コン、ゼネパッカー
《決算発表》
高純度化学、石塚硝子、日本鋳造、マックス、宮田工業、日本バルカー、リコーリース
KDDI、日立機材、キヤノンFT、キヤノン電子、キヤノンソフト
【海外】
グーグルのアンドロイド搭載の多機能型携帯電話「G1」米国発売
《決算発表》
マクドナルド、ボーイング、AT&T、トーチマーク、アムジェン、サンディスク
トラベラーズ、ワコビア、コノコフィリップス、メルク、フィリップモリス、アマゾン
23(木)
【国内】
9月貿易収支(8:50)
前回8月が1月を除けば26年ぶりの赤字転落となった後であり、今回も注目されそうだが
9月の予想は黒字であるものの、前年からは大幅な減少になるとの見方になっている。
中小製造業設備投資動向調査
《株主総会》
綜合HD、テックファーム、Drシーラボ
《決算発表》
イントラマト、信越化、パナソニック電工、日立ハイテク、日立キャピタル
カブドットコム証券、サイオス、三菱鉛筆、キヤノンMJ、藤田観光
【海外】
ECB理事会
米8月住宅価格指数(23:00)
《決算発表》
コカコーラ、ニューヨークタイムズ、グッドリッチ、ダウケミカル、ゼロックス
ユニオンパシフィック、マイクロソフト、ジュニパー、アフラック、友達光電
24(金)
【国内】
閣議
《株主総会》
TYO、サムコ、SFCG、アルデプロ、明豊エンター
《決算発表》
東宝不動産、ノエル、東宝、パナホーム、三晃金属、野村総研、有沢製作所、ファナック
日本電気硝子、東京製鐵、芝浦メカ、富士通ゼネラル、信越ポリマー、東海リース
【海外】
ASEM首脳会合(北京〜25日)
米9月中古住宅販売(23:00/前月比0.4%、予想は488万戸)
本販売件数(引渡し)に1-2ヶ月先行する8月の中古住宅販売契約指数(PHSI)が
前月比+7.4%もの上昇であったので、販売件数も前月比での増加がまずは見込まれる。
問題はその程度。9月にかけ契約はしたものの何らかの理由で引渡しに至らないものが
通常以上に発生した可能性がある。また、9月は多少改善しても、株の急落
モーゲージ金利の上昇がある10月の販売に現時点では強気になりにくい。
前回8月分は491万戸、前月比-2.2%(予想493万戸、7月502万戸←500万戸)。
《決算発表》
KLAテンコー、中国工商銀行
記載されたものは、あくまで予定です。予告なく変更される場合があります。
( )内は 発表予定時間、市場予測値。(参考: トレーダーズ・ウェブ、フィスコ )
マーケットイベント: 08年10月14日-10月17日
14(火)
【国内】
9月企業物価(8:50)
9月消費動向調査(14:00)
9月投信概況
携帯型ゲーム機「PSP3000」米国発売(欧州は15日)
細田自民幹事長の講演
《決算発表》
ローソン、Jフロント、松屋、Olympic、アトリウム、タキヒヨー
安川情報システム、E・JHD、東洋電機、佐鳥電機、イヌイ建物
【海外】
10月ZEW独景気予測指数
米9月月次財政収支(15日3:00/655億円ドル)
カナダ総選挙
《決算発表》
ペプシコ、J&J、アルテラ、インテル、スーパーバリュー
15(水)
【国内】
8月国際収支(8:50)
9月首都圏マンション発売(13:00)
8月鉱工業生産・改定値(13:30)
8月設備稼働率・改定値(13:30)
《イベント》
ITproEXPO2008Autumn(東京ビッグサイト〜17日)
《決算発表》
鉄人化計画、ABCマート、ビックカメラ、ドトール・日レス、良品計画、プレナス
サマンサタバサ、セントラル警備保障、ダイセキ、安川電機、日本ケンタッキー
【海外】
EU首脳会議
米9月生産者物価(21:30/前月比-0.4%)
ガソリン(前月比-2%)など商品相場の低下を主因、そして自動車価格の
下押しもあり全体指数は低下が見込まれる。コアは前月並み程度とみられる。
前回8月分は前月比-0.9%(予想-0.5%、7月+1.2%)
前年比+9.6%(予想+10.2%、7月+9.8%)
米・8月コアPPI:前月比+0.2%(予想+0.2%、7月+0.7%)
前年比+3.6%(予想+3.7%、7月+3.5%)。
米9月小売売上高(21:30/-0.5%)
自動車販売(数量)は、前月比-9%近い低下で、価格も低下しているものと見られる。
また、ガソリンは2%低下しているが、景気不安で消費はむしろ落ち込んだとの報も。
全体は、コンセンサスには下振れリスクがありそうだ。
チェーンストア売上は天候もあり、振るわない。
コアの小売も、ガソリン販売減少で下振れリスク。
前回8月分は前月比-0.3%(予想+0.2%、7月-0.5%←-0.1%)
「自動車除く」前月比-0.7%(予想-0.2%、7月+0.3%←+0.4%)。
10月NY州製造業業況指数:予想は-7.50。
9月ISM製造業指数のうち、先行性のある新規受注指数の弱さなどからは、順当には
コンセンサスには下振れリスクがある。但し、全米レベルと各地区の製造業の指数は
往々にして乖離してしまう事に要留意。前回9月分は-7.41(予想3.5、8月2.77)。
米地区連銀経済報告(16日3:00)
《決算発表》
アボットラボラトリーズ、コカコーラ、JPモルガン、STジュードメディカル
ウェルズファーゴ、ノベラスシステムズ、ザイリンクス、イーベイ
16(木)
【国内】
5年国債入札
《株主総会》
稲葉製作、ウチダエスコ
《決算発表》
米久、テークスグループ、アデランス、島忠、昭栄
【海外】
米9月消費者物価(21:30/前月比0.1%)
予想は、前年比+5.0%、コア前月比+0.2%、前年比+2.5%。
ガソリンの低下(前月比約-2%)を主因に全体は落ち着いた伸びが見込まれる。
コアは前月並み程度か。仮に上振れて一時的に相場が反応しても、FRBの優先順位を
考えれば逆張りのチャンスか。前回8月分は、前月比-0.1%(予想-0.1%、7月+0.8%)
前年比+5.4%(予想+5.5%、7月+5.6%)、コア:前月比+0.2%(予想+0.2%、7月+0.3%)
前年比+2.5%(予想+2.6%、7月+2.5%)。
米9月鉱工業生産(22:15/-0.8%)
米9月設備稼働率(22:15/78.0%)
雇用統計内訳の製造業・鉱業の総労働時間指数は大きく低下している(共に-1%超)。
製造業はその後に加速したと考えにくい。ただし、鉱業はハリケーンの反動もありか。
公益は大幅プラスながら、前者が勝り、コンセンサスにはやや下振れリスクが。
前回8月分は、鉱工業生産が前月比-1.1%(予想-0.2%、7月+0.1%←+0.2%)
設備稼働率が78.7%(予想79.7%、7月79.7%←79.9%)。
米10月フィラデルフィア連銀(23:00/-8.5)
10月NY連銀指数の結果で織り込みは変わるだろうが、前月の改善の反動を
まずは見込んでよいだろう。信用不安の影響もあり、下振れリスクがある。
前回9月分は+3.8(予想-10.0、8月-12.7)。
米10月住宅市場指数(17日2:00/17)
《決算発表》
ハーレーダビッドソン、ユナイテッドテクノロジーズ、パーカーハニフィン
メリルリンチ、ダナハーコーポ、バンクオブニューヨーク、シティグループ
ストライカー、AMD、ジオンズバンコープ、サウスウエスト航空
IBM、グーグル、バクスターインターナショナル、テキストロン
17(金)
【国内】
8月第3次産業活動指数(8:50)
9月全国百貨店売上高
白川日銀総裁の挨拶
《決算発表》
コネクトテクノロジーズ、トーヨーアサノ、ガリバー、日本マタイ
ベスト電器、カスミ、日本毛織、ノダ、日置電機
【海外】
米9月住宅着工(21:30/88万) 米9月着工許可(21:30/84万)
NAHB(全米住宅建設業協会)指数が低位ながら改善、市場には「住宅安定がカギ」との
思い込みがあるので、改善には大きく反応する余地も。しかし、問題は実体経済に
波及してしまっているので、景気に関して言えばここからまだ困難な局面は続きそう。
前回8月分は、住宅着工件数が89.5万戸、前月比-6.2%
(予想95万戸、7月95.4万戸←96.5万戸)
住宅着工許可件数が85.4万戸、前月比-8.9%(予想93万戸、7月93.7万戸)。
ミシガン大学消費者信頼感指数(23:00/68.0)
9月の改定傾向や株式の急落があり、下振れリスクがある。
前回9月分は73.1(予想64.0、8月63.0)、確報値は70.3。
《決算発表》
ハネウェル、コメリカ、ファーストホライゾン、テラダイン
サンディスク、オールステート、ボストンサイエンスフィック
記載されたものは、あくまで予定です。予告なく変更される場合があります 。
( )内は 発表予定時間、市場予測値。(参考: トレーダーズ・ウェブ、フィスコ )
マーケットイベント: 08年10月6日-10月10日
米国は悲壮、絶望、悲鳴と暴落らしい暴落の雰囲気だが・・・
東京市場からは、無気力感だけで、悲鳴が聞えず(-_-)zzz
この下げで痛くない個人投資家がいないとも思えず・・・
買い方絶滅で、悲鳴を発するものがいないと見るのが無難か!?
この状況で、生き残っている個人投資家様!
生き残った慎重さと誇りを胸に、更に慎重に、復興の日まで生き残っていきましょう♪
6(月)
【国内】
日銀金融政策決定会合(〜7日/目標金利0.5%)
インフレ・景気両にらみの中立姿勢が続いており
今回も現行の金融政策維持を決めると思われる。
しかしながら、1日に発表された9月日銀短観で大企業・製造業業況判断(DI)が
マイナスに転じ、31日に公表される経済・物価情勢の展望(基本的見解)では
2008年度の成長率見通しの下方修正を検討と報じられており
今後の金融政策の姿勢について、白川日銀総裁の会見が注目される。
9月車名別新車販売台数
《決算発表》
カッパ・クリエ、リンガーハット、オークワ、メディクリ、ハニーズ、ゼクス、キユーソー流通
キユーピー、ゴルパ、ミタチ産業、住江織物、川口化学、インターアクション、アウン
イワキ
【海外】
中国市場再開
ノーベル医学生理学賞発表
7(火)
【国内】
8月景気動向指数(14:00)
9月携帯純増数
日銀白川総裁定例記者会見(15:30〜)
《新規上場》
メディサイエンスプラニング
《決算発表》
イオン北海道、サイゼリヤ、ケーヨー、富士エレク、大黒天
【海外】
香港市場休場(「重陽節」)
豪中銀政策金利発表
FOMC議事要旨公表
ノーベル物理学賞発表
《決算発表》
ヤン!ブランズ、アルコア、セーフウェイ
8(水)
【国内】
9月景気ウォッチャー調査(14:00)
9月・08年度上期の企業倒産
10月日銀金融経済月報
《決算発表》
DJHD、リンク・セオリー、マルマエ、オオゼキ、マックスバリュ東海、パルコ
イオン、イオンクレ、イオンモール、AIT、イオンディライト、ミニストップ
マルヤ、中央コーポ、三協・立山HD、東洋炭素、ヤマトインタ、クリード
【海外】
米8月中古住宅販売保留(23:00/前月比-1.0%)
英中銀金融政策委員会(〜9日)
ノーベル化学賞発表
《決算発表》
モンサント、コストコ・ホールセール
9(木)
【国内】
8月機械受注(8:50、予想は前月比-3.5%)
前月に続きマイナスと見込まれている。10月日銀短観では設備投資計画が数年ぶりの
弱さとなっており、当面機械受注もマイナス基調が見込まれる。また、数十年ぶりの
貿易赤字にみられた外需の弱さを知る意味で、海外受注の数字にも注目が集まる。
前回7月分は前月比-3.9%(予想-4.3%、6月-2.6%)。
9月工作機械受注・改定値(15:00)
9月東京都心オフィス空室率
ESPフォーキャスト調査
《決算発表》
サークルKS、セブン&アイ、久光製薬、エコーTD、スター精密、ファミリーM
丸久、マルエツ、チヨダ、さが美、ユニー、東武ストア、ポケットカード、ランド
天満屋、ベルク、ファーストリテイリング、日本フイルコン
《イベント》
東京ゲームショウ2008(幕張メッセ、関係者〜10日・一般11日〜12日)
【海外】
米9月チェーンストア売上
中国共産党の第17期中央委員会第3回全体会議(〜12日)
《決算発表》
シェブロン、SLMコーポ
10(金)
【国内】
9月マネーストック(8:50)
9月貸出・資金吸収動向(8:50)
オプションSQ
《決算発表》
ダイセキ環境ソリュ、MKキャピタル、セイヒョー、トレファク、プライムワークス、コスモス薬
明光ネットワーク、MORESCO、マルゼン、エヌ・ピー・シー、コーナン商事、タクトホーム
スギHD、オンワード、タカキュー、高島屋、ダイエー、イズミ、吉野家、サカタのタネ
【海外】
G7財務相・中銀総裁会議(予定)
「金融市場の混乱が焦点」(by マコーミック米財務省次官)。
G7は、9月においては短期金融市場の米ドルひっ迫に対応するため、FRB、ECB、日銀
英中銀、カナダ中銀(そしてスイス中銀)が協調ドル流動性供給策を発表実施に動いた
(9月末に10中銀に広がり、供給枠も拡大、期間は当初来年1月30日までが4月末まで
延長された)。また、米金融安定化策に対しては、緊急電話会議をもち
「G7は国際金融システム安定性確保のため、あらゆる行動の用意がある」
「金融市場の安定性を高め、信用への懸念に対処するために米国がとった異例の措置。
金融機関を不安定にしている不良資産の買い取り計画を強く歓迎」との声明を発表。
パラモECB理事は最近の世界的な株価急落に際し
「市場はこのG7声明を思い起こすべき」と述べている。
米8月貿易収支(21:30/-595億ドル)
原油価格の下落を主因に改善が見込まれている。通常、米国の景気後退の時には
米国の内需が輸入を抑え、貿易収支は改善し易くなるので、当面改善基調が続きうる。
ただ、ISM製造業指数の内訳調査では、輸出受注指数の急低下があったので
輸出に思わぬ弱さが今後出てくるリスクにも留意したい。
7月分は-622億ドル(予想-580億ドル、6月-588億ドル←-568億ドル)。
米9月輸入物価指数(21:30/前月比-2.5%)
原油価格の下落により改善見込み。ドル高という追い風もあり、コンセンサス以上に
低下する可能性もある。前回8月分は前月比-3.7%(予想-1.8%、7月+0.2%←+1.7%)
前年比+16.0%(予想+20.2%、7月+20.1%←+21.6%)。
米9月財政収支(+820億ドル)
本格的に市場から問題視されてくるのは次期政権以降かもしれないが、民間の債務を
肩代わりしたり、民間部門の需要をてこ入れするための投資のため、米財政赤字は
米国の格付を脅かすまでに膨張する危険が排除できない。2007年9月は+1129億ドル。
8月財政収支は-1119.1億ドル(予想-1062億ドル、2007年8月-1169.7億ドル)。
《決算発表》
ホストホテルズ&リゾート、プログレッシブコープ、ゼネラルエレクトリック
記載されたものは、あくまで予定です。予告なく変更される場合があります。
( )内は 発表予定時間、市場予測値。(参考: トレーダーズ・ウェブ、フィスコ )
マーケットイベント: 08年9月29日-10月3日
先週、日経平均は12000円台を回復する場面もみられたが
9月限SQ値(12295円)を目前に失速。SQアノマリー炸裂。
25日も、配当落ちアノマリー炸裂。
オカルトがもっともらしく機能する時点で
「弱い」「買い手不在」と認識しておくべきか。
29(月)
【国内】
8月商業販売(8:50)
麻生首相が所信表明
日銀西村副総裁の講演
《株主総会》
アルバック、エリアクエスト、社宅S
《決算発表》
あさひ、大阪有機化学、ユニオンツール、日本MDM、壱番屋
【海外】
中国市場休場(「国慶節」〜3日)
米8月個人所得(21:30/0.2%)米8月消費支出(21:30/0.2%)
予想はコアPCE価格指数で前年比+2.4%。
コアCPIとの通常のスプレッドがやや縮小。ただ、コアCPIの上昇率(+2.5%)は
越えるには至らないと見込まれ、7月並みの+2.4%と見込まれる。
前回7月分は前年比+2.4%(予想+2.4%、6月+2.3%)。
個人所得が3年ぶりの減少を示しドル売りにつながった。
《決算発表》
ウォルグリーン
30(火)
【国内】
8月失業率(8:30)
8月有効求人倍率(8:30)
8月労働力調査(8:30)
8月家計調査(8:30)
8月鉱工業生産(8:50、予想は前月比-2.9%)
8月輸出数量の低下、7月鉱工業生産における製造工業生産予測調査の大幅低下
(-2.9%)からは、前月からの低下の公算は高く、問題はその幅となる。
9月以降の予測調査の(改定を含む)方向性にも注目。前回7月確報値は前月比+1.3%。
製造工業稼働率指数:前月比+1.4%、製造工業生産能力指数:前月比+0.8%。
8月自動車生産(13:00)
8月住宅着工(14:00)
8月建設工事受注(14:00)
10月中小企業景況判断(14:00)
《イベント》
CEATECJAPAN2008(幕張メッセ〜4日)
《株主総会》
モック、グッドウィル、グッドマン、ライフステージ
《決算発表》
トライステージ、ライトオン、ヒマラヤ、パソナグループ、ジェイコム
山下医科器械、ニイタカ、日本オラクル、日エンタ、レイテックス
宝印刷、トーセイ、インテリックス、ジャステック
【海外】
ユーロ圏9月消費者物価(18:00)
米7月S&Pケース・シラー住宅価格指数(22:00)
米9月シカゴ購買部協会景気指数(22:45/54.0)
先行する製造業景況指数は、NY連銀指数下振れ、フィラデルフィア連銀指数上振れと
はっきりした示唆は得られないが、シカゴPMIは8月に大幅上昇した反動減がまずは
見込まれる。その低下幅でISM製造業への織り込みも大きく変わるだろうことに留意。
前回8月分は57.9(予想50.0、7月50.8)。
米9月消費者信頼感指数(23:00/55.0)
《決算発表》
ペプシボトリンググループ
1(水)
【国内】
9月日銀短観
(8:50/大企業製造業業況-2・大企業製造業先行き-3・全産業設備投資2.5%)
先行するメディア系短観の結果からは、大企業・製造業DIはマイナス転落が示唆。
しかし、このこと自体は相当程度織り込まれている可能性がある。問題はその度合い。
08年度設備投資計画の改定にも注目(予想:大企業・全産業+2.5%)。
欧米の金融不安の日本への波及を見る点(特に不動産業・建設業への示唆)
などから、貸出態度DIも一定の関心を集めよう。
前回6月調査は、大企業製造業+5、9月予測+4、大企業非製造業+10、9月予測+8。
8月毎月勤労統計(10:30)
9月新車販売(14:00)
衆院で各党代表質問(〜2日)
全国健康保険協会設立
日本政策金融公庫設立
公営企業金融公庫解散
商工中金と日本政策投資銀行が民営化
日本郵政と日本通運が宅配便事業を統合
川金HD・住石HD・テンプHD・JVC・ケンウッドHDが設立
きらやか銀行の発足
《決算発表》
ダイユーエイト、西松屋チェーン、しまむら、乃村工藝社、ニトリ
【海外】
香港市場休場(「国慶節」)
米9月ADP雇用統計(21:15/-5万)
雇用統計の重要参考指標。週次の失業保険申請件数は(劇的にではないが)悪化傾向。
これからはADPも前月(当初-3.3万人)からの悪化が示唆される。
ADPの直近3ヶ月の非農業部門雇用者数との乖離は、+2.5万人から+5万人程度であり
前月は改定の方向も概ね一致したので、特に注目されよう。
前回8月分は-3.3万人(予想-3万人、7月+1000人←+9000人)。
米9月ISM製造業景気指数(23:00/50.0)
シカゴPMIの結果で予想が変化しうるが、先行する地域の製造業指数は強弱混在
(NY・リッチモンド下振れ、フィラデルフィア上振れ)。
8月耐久財受注の下ブレもある。内需低迷、ドル安一服+輸出先景気悪化からは
現時点ならば悪化を見込んでおくべきところ。前回8月分は49.9(予想50.0、7月50.0)。
米8月建設支出(23:00/前月比-0.5%)
米9月自動車販売(総計1360万台)
《決算発表》
マイクロンテクノロジー
2(木)
【国内】
10年国債入札
9月マネタリーベース(8:50)
《決算発表》
スリーエフ、鈴丹、平和堂、キャンドゥ、サーラ
【海外】
ECB理事会
米8月製造業受注(23:00/-1.8%)
《決算発表》
マリオットインターナショナル、コンセレーションブランズ
3(金)
【国内】
9月景気動向調査
《決算発表》
ポイント、クラウディア、CFSコーポ、セキド、日本LCA、津田駒
【海外】
米9月雇用統計
(21:30/失業率6.1%・非農業部門雇用者数変化-9万)
雇用統計調査対象週までの失業保険申請件数はいくぶん悪化傾向。
まだADP雇用調査の結果やISM製造業の雇用DI、モンスター雇用指数などが公表されて
いないので、かなり腰だめになるが、9月数字は7-8月並み(平均-7万強)からは
やや悪化する公算が高い。限界的な小売売上や受注・生産動向からしても景況の
悪化が続いているものと見られ、9月雇用統計の数字にも反映されるとみられる。
失業率は、失業保険申請件数のうち受給失業率は高止まりながら
悪化まではしておらず。前月6.1%から目立って上昇するかは微妙。
前回8月分は非農業部門雇用者数が-8.4万人(予想-7.5万人、7月-6.0万人←-5.1万人)
失業率が6.1%(予想5.7%、7月5.7%)。
米9月ISM非製造業景気指数(23:00/50.0)
ISM非製造業は下振れリスクがやや高い。報道によれば戻し減税効果剥落・失業増等で
これまで消費の切り詰めと無縁とされていたヘルスケア支出でさえ削減の対象と
なっているとされ、他のサービス消費についても推して知るべしということになる。
前回8月分は、総合指数が50.6(予想49.5、7月49.5)。
景気指数が51.6(予想50.0、7月49.6)。
《決算発表》
ファミリーダラー
記載されたものは、あくまで予定です。予告なく変更される場合があります。
( )内は 発表予定時間、市場予測値。(参考: トレーダーズ・ウェブ、フィスコ )
マーケットイベント: 08年9月22日-26日
遂にというか、当然というべきか
AIGがダウ採用銘柄から外れた(゜o゜)
このAIGが外れた処に、銀行株、金融株を入れず
クラフトフーズと言う食品株が採用されたことが気になる。
金融株を採用しなかった理由は、「こんな時期に金融株は入れられない」だろうが
それは、「まだまだ金融株は危ない」という裏返しなのかもしれない。
楽観せず、悲観せず、予断許さず、淡々と。
この取り組み方は当分必要となりそうだ。
22(月)
【国内】
自民党総裁選・投開票
7月全産業活動指数(8:50/0.5%)
8月全国スーパー売上(14:00)
8月コンビニ売上高(16:00)
金融政策決定会合議事要旨
《決算発表》
東栄住宅
【海外】
国際原子力機関理事会(ウィーン〜26日)
フィッシャー・ダラス連銀総裁講演
《決算発表》
オートゾーン
23(火)
【国内】
東京市場休場(「秋分の日」)
公明党大会
【海外】
米7月住宅価格指数(23:00/前月比-0.2%)
《決算発表》
レナー
24(水)
【国内】
9月末権利付最終売買日
臨時国会召集
7-9月期法人企業景気予測調査
《株式分割》
サンキャピタル、SMS、エノテカ、Dハーツ、オイレス工
《株主総会》
ワークスアプリ
《決算発表》
SFCG、シーイーシー、オーエスジー、岡野バルブ製造
【海外】
米8月中古住宅販売(23:00/前月比-1.0%、予想は495万戸)
先行指標の7月PHSI(販売契約指数)は89.4→86.5と-3.2%強低下。
ここもと同指数の前月比の動きは比較的ストレートに翌月の中古販住宅販売の動きと
一致しており、コンセンサスには下振れリスクがある。しかし、9月以降については
米政府系住宅金融機関(GSE)公的管理で改善の可能性がある。
前回7月分は500万戸、前月比+3.1%(予想490万戸、6月485万戸)。
独9月Ifo景況感指数(17:00)
FRBバーナンキ議長の証言(23:00〜)
《決算発表》
ナイキ、ベッドバスビヨンド、ペイチェクス
25(木)
【国内】
8月貿易収支(8:50)
8月企業向けサービス価格指数
野田日銀審議委員の講演
白川総裁は19日の参院財政金融委員会で「(緊急利下げについて)
金融政策は、すべてのオプションを常に考えて判断」と述べていた。
《株主総会》
比較コム、グロ住、インテリW
《決算発表》
マルカキカイ
【海外】
米8月耐久財受注(21:30/-1.4%)
前月の反動減が見込まれている。方向がここのところ乖離しているが
8月ISM製造業では限界的に新規受注は改善していることには留意したい。
前回7月分は前月比+1.3%(予想0.0%、6月+1.3%)
「輸送用機器除く」前月比+0.7%(予想-0.7%、6月+2.4%)。
米8月新築住宅販売(23:00/前月比0.0%、予想は51万戸)
8月の数字はGSEの公的管理化以前であり、その後のモーゲージ金利低下の恩恵は
及んでいない。在庫月数の水準(7月:10.1ヶ月)、価格、前月の改定などにも注意。
しかし、9月NAHB指数が微改善したように、9月以降の数字こそが注目される。
前回7月分は51.5万戸、前月比+2.4%(予想53万戸、6月50.3万戸)。
バーナンキFRB議長・ポールソン米財務長官議会証言
フィッシャー・ダラス連銀総裁講演
《決算発表》
ディスカバーフィナンシャル、マコ−ミック
26(金)
【国内】
8月全国消費者物価(8:30)
予想は(生鮮品除く)で前年比+2.4%。2ヶ月連続の2%越えが見込まれている。
今後遅れての公的価格の値上がりはあるが、原油・ガソリン、食料ともに中期的な
ピークアウト局面にある。また、グローバルな金融非常事態が続いており
2%越えということ自体が日銀の政策をしばることも考えづらい。
前回7月分は前年比+2.4%(予想+2.3%、6月+1.9%)。
9月東京都区部消費者物価(8:30)
《株主総会》
Dガレージ、ドン・キホーテ、エスグラント
《決算発表》
キリン堂、ジーンズメイト、日本化薬、ウェザーニューズ
【海外】
米大統領選第1回候補者討論会
米2QGDP・確報値(21:30/前期比年率3.3%)
ブラード・セントルイス連銀総裁講演
記載されたものは、あくまで予定です。予告なく変更される場合があります。
( )内は 発表予定時間、市場予測値。(参考: トレーダーズ・ウェブ、フィスコ )
マーケットイベント: 08年9月15日-19日
国内の経済統計は、景気後退局面にあった2001年当時まで悪化するのも散見される。
そして海外市場でも景気減速懸念が強まっており、特に欧州圏の失速が目に付く。
欧州委員会は10日、2008年のユーロ圏(15ヵ国)の
GDP成長率予測を従来の1.7%→1.3%に下方修正。
ユーロ圏は、4-6月期が−0.2%成長となり
ユーロ導入後初のマイナス成長に陥り
7-9月期もゼロ成長となる見通し。
景気後退入りの瀬戸際に立たされている。
これを受け、ユーロは対ドルで1.40ドルを割り込み、約1年ぶりの安値を更新。
対円でも150円を割り込み、約2年ぶりの安値を付けた。
今後ユーロ安が続けば、「原油価格・商品市況の更なる下落→
ヘッジファンドの経営破綻等を誘発→株式市場に換金売り」
という負のスパイラルを招く可能性も否定できず、警戒したい。
15(月)
【国内】
敬老の日
【海外】
9月NY州製造業業況指数:予想は3.50。
8月の本指数は、その後の注目された地区の景況感指数の方向とはよく一致したが
ISM製造業とのフィットは良かったとはいえない。追い風としてのこれまでの
ドルの下落の持続的恩恵が勝るのか、地区連銀経済報告で一部懸念が表明されていた
足元のドル高、グローバル景気の減速が徐々に響いて来るのかが1つの大きな注目点。
前回8月分は2.77(予想-4.4、7月-4.92)。
8月鉱工業生産・設備稼働率
予想は、鉱工業生産が前月比-0.2%、設備稼働率が79.7%。
8月雇用統計の内訳の総労働時間は、自動車の減産が寄与し製造業が1%近い低下
鉱業が+3%の大幅増、公益が横ばいとなっている。8月のその後が雇用統計程度ならば
鉱工業生産のコンセンサス予想には下振れリスクがある。
前回7月分は、鉱工業生産が前月比+0.2%(予想+0.0%、6月+0.4%)
設備稼働率:79.9%(予想79.8%、6月79.8%)。
16(火)
【国内】
8月消費動向調査(14:00)
8月首都圏新規マンション発売(13:00)
日銀金融政策決定会合(〜17日)
8月工作機械受注・確報値
《決算発表》
ナイガイ、スバル興業、正栄食品工業
【海外】
第63回国連総会開会(ニューヨーク)
米8月消費者物価
(21:30/前月比0.0%、前年比+5.6%、コア+2.6%)
8月ガソリン価格は前月比-7%弱の急低下で、これは季節調整の想定する以上の下落。
また、輸出物価指数のうち農業価格(食料品)は-10%弱の急低下。これらからは
全体指数はコンセンサスに下振れリスクがありそう。コアはコンセンサス程度か。
但し、バイアスは12日公表のPPIで変わってしまうリスクがある。
前回7月分は、前年比+5.6%(予想+5.1%、6月+5.0%)
米・7月コア前年比+2.5%(予想+2.4%、6月+2.4%)。17年半ぶりの大幅な伸び。
米FOMC(17日3:15/金利目標2.0%)
米9月住宅市場指数(17日2:00/16)
《決算発表》
アドビ・システムズ、クローガー、ベストバイ
17(水)
【国内】
日銀白川総裁定例記者会見(15:30)
《株主総会》
和井田、キングジム
《決算発表》
トーホー
【海外】
米8月住宅着工(21:30/95.0万)
米8月着工許可(21:30/92.5万)
8月は特殊要因やその剥落から免れた素の姿が分かるので注目される。
NAHB(全米住宅建設業協会)の記録的低水準、水準としては依然高水準の
新築住宅在庫があり、またモーゲージ金利の上昇からは下振れがあり得る。
但し、GSE救済によるモーゲージ金利の低下が今後需要を押し上げる可能性から
市場には景気ポジティブなバイアスがありそう。
前回7月分は、住宅着工件数が96.5万戸(予想96万戸、6月108.4万戸)
住宅着工許可件数が93.7万戸(予想97万戸、6月113.8万戸)。過去17年で最低。
《決算発表》
ゼネラルミルズ、モルガン・スタンレー
18(木)
【国内】
9月日銀金融経済月報(14:00)
8月日本製半導体製造装置BBレシオ(夕方)
7月第3次産業活動指数(8:50)
《新規上場》
FXプライム
《イベント》
アミューズメントマシンショー(幕張メッセ〜20日)
《株主総会》
構造計画、CIJ
【海外】
米9月フィラデルフィア連銀製造業景気指数(23:00/-10.0)
歴史もありこれまで先行的に景気減速を告げてきたので注目されてきた。
8月製造業は全国レベルでは弱い傾向が支配的で、それが9月に持ち越されたか注目。
先月一致したNY連銀指数の方向性で、市場の本指数織り込みも変わりうる事に留意。
前回8月分は-12.7(予想-14.0、7月-16.3)。
米8月景気先行指数(23:00/-0.2%)
北米8月半導体製造装置BBレシオ(19日朝)
《決算発表》
オラクル、コナグラ・フーズ、フェデックス
カーニバル・コープ、ゴールドマン・サックス
19(金)
【国内】
7月景気動向指数・確報値(14:00)
《新規上場》
データホライゾン
《株主総会》
ブロバンタワ、Fエスコ
《決算発表》
クロスプラス、稲葉製作所、石井表記、丸善、東京ドーム、HIS
【海外】
-
記載されたものは、あくまで予定です。予告なく変更される場合があります 。
( )内は 発表予定時間、市場予測値。(参考: トレーダーズ・ウェブ、フィスコ )
マーケットイベント: 08年9月8日-12日
世界同時三役逆転状態(;一_一)
モラルハザード無視のごつい施策でも出ない限り
センチメント、チャート共に強気に転じることはなさそう。
そんな中、目先強弱の指標になりそうな、気になる為替・・・
1日に福田首相の辞任表明があったが、その際の反応(円売り)は
107.82円から108.10円までの28銭にとどまったとの見方がある。
目先は自民党総裁選の行方が注目される。
10日告示で立候補者が確定し、その後22日投開票に向けた
レース展開次第では思惑的な動きも出てくるかもしれない。
これは変化日とされる、11日と24日とほぼ一致する。
手掛かり・材料不足の現在、目先筋は気にしてみたいところか。
8(月)
【国内】
8月景気ウォッチャー調査(14:00)
8月マネーストック(8:50)
8月の貸出・資金吸収動向(8:50)
8月の企業倒産(13:30)
民主党代表選告示
《決算発表》
ネクストジャパン、菱洋エレクトロ、土屋ホーム、アスカネット
ロック・フィールド、ウイルコ、萩原工業
【海外】
《イベント》
世界工作機械展(シカゴ〜13日)
9(火)
【国内】
5年国債入札
8月工作機械受注・改定値(15:00)
《イベント》
製造業環境・エネルギー対策展(東京ビッグサイト〜12日)
国際物流総合展2008(東京ビッグサイト〜12日)
生産と設備管理のソリューション展2008(東京ビッグサイト〜12日)
《決算発表》
バルス、フリービット、イハラケミカル
【海外】
北朝鮮建国60周年
OPEC総会(ウィーン)
米7月中古住宅販売保留指数(23:00/前月比-1.3%)
8月中古住宅販売を予想する上での重要先行指標。
MBA(モーゲージ・バンカーズ協会)のローン申請指数(承認とは限らない)は
依然低迷しているが、一部の地域で市況改善も伝えられている。
前回6月分は前月比+5.3%(予想-1.0%、5月-4.9%←-4.7%)。
米7月卸売在庫(23:00/0.6%)
10(水)
【国内】
自民党総裁選の告示(投開票は22日)
8月企業物価指数(8:50/前月比0.3%)
7月景気動向指数(14:00/先行91.9・一致102.2)
7月国際収支(8:50/経常収支1兆3674億円)
《イベント》
SURTECH2008(幕張メッセ〜12日)
第10回自動認識総合展(東京ビッグサイト〜12日)
《決算発表》
東京楽天地、アヲハタ
【海外】
米ネグロポンテ国務副長官がアジア歴訪へ
11(木)
【国内】
7月機械受注(8:50/前月比-4.4%)
マスメディアでも話題となった7月工作機械受注の大幅低下などあり、順当には低下が
見込まれる。一部省エネ投資を除き設備投資マインドが加速する環境にはない。
また、12日の4-6月期GDP2次速報は、5日に発表された
4-6月期設備投資の減少を受けて下方修正の見方が出ている。
8月オフィス空室率
8月投信概況
《決算発表》
ACCESS、不二電機、サーラ住宅、くらコーポ、クミアイ化学、オハラ、インスペック
【海外】
米7月貿易収支(21:30/-580億ドル)
米経済の殆ど唯一明るい部分(2Q成長の大部分を占めた)。7月数字に反映されるかは
あるが、プラス要因で原油反落、マイナス要因でドル高と世界景気の減速がある。
これらの交錯する流れからは、前月並み程度のコンセンサスはまず無難な線といえる。
前回6月分は-567.7億ドル(予想-615億ドル、5月-592億ドル←-598億ドル)。
米8月輸入物価指数(前月比-1.5%)
原油の急落、ドル高があり改善(低下)が見込まれる。輸入物価指数に占める
「石油・石油製品」のウェイトは27%強であり、価格の前月比は厳密には
対応していない部分もあるが、石油は8月に前月比10%超の低下。その他の輸入品の
上昇率を直近2ヶ月並みと仮定するとコンセンサスには下振れリスクがある。
前回7月分は前月比+1.7%(予想+1.0%、6月+2.9%←+2.6%)
前年比+21.6%(予想+20.4%、6月+21.1%←+20.5%)。
ニュージーランド中銀理事会
《決算発表》
キャンベルスープ
12(金)
【国内】
4-6月GDP改定値(8:50)
先物・オプションSQ算出日
臨時国会召集
7月鉱工業生産・確報値(13:30)
7月稼働率指数・確報値(13:30)
《株主総会》
ゲンキー
《決算発表》
フルスピード、モロゾフ、ファーマフーズ、ストリーム、MPT、イムラ封筒
サイボウズ、シーラボ、ウインテスト、三井ハイテック、学情、京王ズ、ジー・エフ
【海外】
米8月小売売上高(21:30/0.1%)
全体は、チェーンストア既存店売上が7月より鈍化、自動車販売はインセンティブ
(販売奨励金)の積極的投入で7月より台数は大幅加速(年率1260万→1370万)。
一方、ガソリン価格は前月比-6%強低下、販売数量の前年比は微加速。
これらからすると、全体についてのコンセンサス予想には上下均等のリスク。
除く自動車は前月より弱めの可能性がある。
前回7月分は前月比-0.1%(予想-0.1%、6月+0.3%←+0.1%)
米・7月小売売上高(自動車除く):前月比+0.4%(予想+0.5%、6月+0.9%←+0.8%)。
米8月生産者物価(21:30/前月比-0.5%、コア+0.2%)
全体は原油の反落(急落。エネルギー省によればWTI原油は8月に前月比-10%超下落)
から低下が見込まれる。ISM指数でも仕入れ価格が高水準ながらも急低下している。
除く食料・エネルギーは6月以前のトレンドと見るコンセンサスが順当なところか。
前回7月分は前月比+1.2%(予想+0.6%、6月+1.8%)
前年比+9.8%(予想+9.2%、6月+9.2%)
米・7月コアPPI:前月比+0.7%(予想+0.2%、6月+0.2%)
前年比+3.5%(予想+3.2%、6月+3.0%)。
米9月ミシガン大学消費者信頼感指数(23:00/63.9)
ガソリンのその後の低下、株の曲りなりの安定からすれば
微改善を見込むコンセンサスはほぼ妥当と考えられる。
前回8月分は61.7(予想62.0、7月61.2)、確報は63.0。
米7月企業在庫(23:00/0.5%)
記載されたものは、あくまで予定です。予告なく変更される場合があります。
( )内は 発表予定時間、市場予測値。(参考: トレーダーズ・ウェブ、フィスコ )
マーケットイベント: 08年9月1日-5日
「相変わらず下降トレンドの中、変化なし」と書いてきたが・・・
エリオット波動で見ると・・・
3月安値11691円を基点とし、6月6日高値14601円を上昇1波目。
その調整波が7月16日安値12671円で終了し2波目。
8月は、「3波上昇波の中」ともみる事も出来た。
しかし誤差の範囲とは言え、7月16日安値12671円を割っている。
これは、1波上昇波に対して全値押し。
波動でも、3月17日安値11691円を意識する展開を考える処。
8月18日高値(13270)-11日高値(13468)をしっかり上抜けるまで
買い場を探りつつも、慎重に見、取り組んでいきたいところか。
1(月)
【国内】
7月毎月勤労統計(10:30)
8月新車販売(14:00)
厚生年金の保険料率引き上げ
グローウェルHDの設立
《決算発表》
積水ハウス、内田洋行、巴工業
【海外】
米国市場休場(「レーバーデー」)
米共和党大会・ブッシュ大統領の演説(〜4日)
第13回世界水会議(フランス〜4日)
2(火)
【国内】
日銀白川総裁の講演
8月マネタリーベース(8:50)
《決算発表》
伊藤園、泉州電業
【海外】
米8月ISM製造業景気指数(23:00/49.5)
先月並みの数字が予想されている。ヘッドラインもさることながら
ここ最近のISMの新規受注DIが50を割り込んでいる(6月:49.6→7月:45.0)
一方で、耐久財受注が強いことの整合性をどう見るかがあり、前者を重視するなら
今月のISMには一定の下振れリスクが。雇用統計前でもあり、内訳の雇用DIにも注目。
尚、全体指数の市場の織り込み具合は29日公表のシカゴPMI実績により決まってくる。
前回7月分は50.0(予想49.3、6月50.2)。
米7月建設支出(23:00/前月比-0.4%)
米8月自動車販売(総計1300万台)
オーストラリア中銀金融政策委員会
3(水)
【国内】
《決算発表》
サガミチェーン
【海外】
英中銀金融政策委員会(〜4日)
米地区連銀経済報告(4日3:00)
米8月製造業受注指数(23:00/0.5%)
《決算発表》
H&Rブロック、ステープルス
4(木)
【国内】
個人向け国債の募集開始(〜30日)
《決算発表》
SUMCO、アルチザネットワークス、システムプロ、野田スクリーン
【海外】
ECB理事会
米8月チェーンストア売上
米8月ADP雇用統計(21:15/-2万)
雇用統計の前哨戦・重要参考資料として例月以上に注目されそうだ。ただ先月のADPの
数字は非農業部門雇用者数と、方向は合っていたと強弁しようと思えばできるが
符号は違っていた。ADPの数字から非農業部門雇用者数を占うには、やはりプラスの
乖離幅を割り引く必要が。前回7月分は+9000人(予想-6万人、6月-7.7万人←-7.9万人)
米8月ISM非製造業景気指数(23:00/49.3)
前月より小幅改善が見込まれている。サービスについては、裁量的サービス支出が
減りつつあるのは疑いないが、ヘルスケアなど底堅いものもある。ただ前者についても
全体的な所得環境からは持続性は乏しいものの、ガソリン価格の低下やマインドの
改善があり8月の数字は改善を見込んでよい。雇用統計前日でもあり雇用DIにも注目。
前回7月分は総合指数が49.5(予想48.5、6月48.2)
景気指数が49.6(予想50.0、6月49.9)。
《決算発表》
シエナ、ディラーズ、キャンベルスープ
5(金)
【国内】
4-6月法人企業統計(8:50)
8月携帯電話純増数
《新規上場》
サニーサイドアップ
《決算発表》
日本駐車場開発、ピジョン、日東製網、カナモト
【海外】
OECD7月景気先行指数
米8月雇用統計
(21:30/失業率5.7%・非農業部門雇用者数変化-7万)
8月雇用統計の予想においては、最重要参考指標の失業保険申請件数が
「連邦雇用プログラム」による該当者増加という特殊要因のため大幅に上振れており
限界的な雇用の実態を現していない可能性がある。その意味で全体的なマクロの
方向感からだけでは見誤るリスクがあり、ISM両指数の雇用DIやADPの実績が
出ていない時点での予想は難しい面が。非農業部門雇用者数のバイアスを決めるのは
これらの指標が出てからが無難となるだろう。失業率はコンセンサス程度か。
前回7月分は非農業部門雇用者数-5.1万人(予想-7.5万人、6月-5.1万人←-6.2万人)
失業率が5.7%(予想5.6%、6月5.5%)。
《決算発表》
ナショナルセミコンダクター
記載されたものは、あくまで予定です。予告なく変更される場合があります 。
()内は 発表予定時間、市場予測値。(参考: トレーダーズ・ウェブ、フィスコ )
マーケットイベント: 08年8月25日-29日
米国では経済指標に特段の異変もなく
NYダウは底入れ感を抱かせながらの揉み合い。
ナスダックは、崩れることなく短期上昇トレンド。
一方、日経平均は先週揉み合いから下放れの様相。
日経平均が先行しているのか・・・
閑散相場故に値幅が出てしまっただけなのか・・・
25(月)
【国内】
8月末権利付最終売買日
日銀白川総裁の講演
茂木金融相の会見
《株式分割》
netindex、松田産業
【海外】
独8月Ifo景況感指数(17:00)
米民主党大会(〜28日)
米7月中古住宅販売(23:00/前月比0.8%、490万戸)
1-2ヶ月先行するとされる販売契約指数は84.5→89.0へと+5.3%の顕著な上昇。
これからすると販売件数で+1%増程度しか見込まないコンセンサスには上振れリスクが。
前回6月分は486万戸、前月比-2.6%(予想493万戸、5月499万戸)。
26(火)
【国内】
7月企業向けサービス価格指数(8:50)
20年国債入札
《株主総会》
ジェイコム、コスモス薬品、タクトホーム
【海外】
米6月S&P・ケースシラー住宅価格指数(22:00)
米7月新築住宅販売(23:00/52.5万)
直近のNAHB(全米住宅建設業協会)指数は過去最低水準で横ばい。
とすればここ2ヶ月の53万戸程度というコンセンサスは妥当な線。
ただ、新築住宅販売は番狂わせが比較的多いことに留意が必要。
前回6月分は53.0万戸、前月比-0.6%(予想50.0万戸、5月53.3万戸←51.2万戸)。
米8月消費者信頼感指数(23:00/53)
8月ミシガン大消費者信頼感指数の改善があるので、改善が期待されている。
両者以外の消費者心理調査でも水準は低いながらも改善が見られ
材料的にも二大要因である株価のおおむね落ち着きとガソリン価格の低下と追い風が。
前回7月分は51.9(予想50.0、6月51.0←50.4)。
米6月住宅価格指数(23:00/前月比-0.9%)
米8月FOMC議事録(27日3:00)
《決算発表》
ビッグロッツ
27(水)
【国内】
自動車大手5社・7月生産・販売実績
《株主総会》
常盤薬品、三益半
《決算発表》
白洋舎
【海外】
米7月耐久財受注(21:30/0.1%)
先月は大幅なアップサイド・サプライズで、多少のフォロースルーが期待されている。
設備投資の先行指標の「除く航空機ベースの非国防資本財受注」にこそ注目。
7月に限定していうのではないが、ISM製造業指数における輸出受注DIの高水準からも
引き続き外需向けの設備投資が出る可能性がある反面、中堅中小企業はここから先
貸し渋りにあうことが見込まれ、設備投資に影響してくる可能性もある。
前回6月分は+0.8%(予想-0.3%、5月+0.1%←0.0%)。
「輸送用機器除く」+2.0%(予想-0.2%、5月-0.5%←-0.8%)。
28(木)
【国内】
日銀須田審議委員の講演
トヨタ経営説明会
《株主総会》
プロパスト、アーティストHD
《決算発表》
ユニバース、パーク24
【海外】
米4-6月GDP改定値(21:30/前期比年率2.7%)
《決算発表》
シアーズホールディングス、デル、ディラーズ、ティファニー
29(金)
【国内】
7月全国消費者物価(8:30/除生鮮・前年比2.2%)
8月東京都区部消費者物価(8:30/除生鮮・前年比1.7%)
10年来の高い伸びへの加速が見込まれている。
ただ、そのインパクトのほどには疑問が残る。
つまり、一方で市場は9月以降のガソリンの値下がりを見ていると考えられ
他方で10月以降にかけても遅れて値上げされる公共料金などの影響も考慮する。
それに加え今のところ「物価安定の理解」(0-2%)を越えてきたから
日銀が何か政策対応をすると見ている向きは皆無に近いだろうからである。
前回6月分は+1.9%(予想+1.9%、5月+1.5%)。
7月失業率(8:30/4.1%)
7月有効求人倍率(8:30/0.9)
7月家計調査(8:30/消費支出・前年比-2%)
7月鉱工業生産(8:50、予想は前月比-0.5%)
6月数字公表時における7-8月の製造工業生産予測指数はマイナスが続く。
コンセンサスは、その予測指数の減少(7月:前月比-0.2%)を下振れるというもので
方向性には違和感がある向きは少ないだろうが、5月数字公表時は+2.2%であったので
限界的な方向の急変ぶりがうかがわれる。同時に公表の8-9月予測指数にも注目。
前回6月分は-2.0%(予想-1.7%、5月+2.8%)。確報値-2.2%。
7月商業販売(8:50)
7月建設工事受注(14:00)
7月建築着工(14:00)
7月住宅着工(14:00)
7月自動車生産・輸出実績
《株主総会》
富士バイオ、エフェクター
《決算発表》
ランドコム、ダイドードリンコ、ラクーン
【海外】
米7月個人所得(21:30/0.0%)米7月個人支出(21:30/0.2%)
予想は、コアPCE価格指数で前年比+2.4%。
コンセンサスをそうぶれる数字でもないが、直近の原油の反発もあり
インフレ加速がはやされやすい市場の地合いとなってくる可能性がある。
前回6月分は+2.3%(予想+2.2%、5月+2.2%←+2.1%)。
米8月シカゴ購買部協会景気指数(22:45/49.9)
連動性はそうあるわけではないが、NY、フィラデルフィア連銀ともにコンセンサスを
上振れたので、コンセンサス予想はあるものの、市場は強めの数字にある程度耐性が
できているだろう。その意味で失望が出る可能性があるか。
シカゴの数字は8月ISM製造業への重要参考指標となる。
前回7月分は50.8(予想49.0、6月49.6)。
米8月ミシガン大学消費者信頼感指数改定値(23:00/62.0)
ユーロ圏8月消費者物価
ユーロ圏7月失業率
米債券市場が短縮取引
《決算発表》
ブラウンフォーマン、H&Rブロック
記載されたものは、あくまで予定です。予告なく変更される場合があります 。
( )内は 発表予定時間、市場予測値。(参考: トレーダーズ・ウェブ、フィスコ )
マーケットイベント: 08年8月18日-22日
先週は、為替(ドル高・円安)が本邦株価を支えたが・・・
国内為替需給は15日の外債償還・利払いに絡む円転余地が週初までかかる可能性が。
また、本邦輸出企業のお盆休みリーブオーダーが110円台に控えているが
休み明けで、一部がドル売りに動く可能性も考えられる。適度に警戒したいところか。
18(月)
【国内】
日銀金融政策決定会合(〜19日/目標金利0.5%)
6月景気動向指数改定値(14:00)
7月百貨店売上高(14:30)
《決算発表》
堀場製、ドン・キホーテ、シークス、パイロット
【海外】
米8月住宅市場指数(19日2:00/16)
《決算発表》
ロウズ、招商銀行
19(火)
【国内】
日銀総裁定例記者会見(15:30〜)
7月日本製半導体製造装置BBレシオ(夕方)
《株主総会》
ハニーズ、クスリのアオキ、マルミヤストア
《決算発表》
日本精蝋、理研コランダム、三井海洋開発
【海外】
米7月住宅着工(21:30/95.5万)米7月着工許可(21:30/97万)
7月のNAHB(全米住宅建設業協会)指数は今次サイクルでの最低水準を更新している。
6月数字はNYにおける建築基準の改正による駆け込み需要があったため
マンション中心に一時的に上振れたものというのが一般的な認識。
順当には、再び双方とも100万戸割れとなると見られる。
前回6月分は、住宅着工件数が106.6万戸、前月比+9.1%
(予想96万戸、5月97.7万戸←97.5万戸)
住宅着工許可件数が109.1万戸、前月比+11.6%(予想96万戸、5月97.8万戸)。
米7月生産者物価(21:30/前月比0.5%、コア+0.2%)
全体は強い数字、コアは落ち着いた伸びと見込まれている。その後の原油等の
反転下落傾向が続いており中、上振れがあってもCPI同様「過去の数字」扱いとなりそう。
前回6月分は前月比+1.8%(予想+1.3%、5月+1.4%)
前年比+9.2%(予想+8.7%、5月+7.2%)、コア:前月比+0.2%(予想+0.3%、5月+0.2%)
前年比+3.0%(予想+3.2%、5月+3.0%)。
北米7月半導体製造装置BBレシオ(20日朝)
《決算発表》
メドトロ二クス、アナログデバイシズ、HP、ターゲット、ホームデポ
20(水)
【国内】
6月全産業活動指数(8:50/-0.5%)
7月コンビニ売上高(16:00)
5年国債入札
8月日銀金融経済月報(14:00)
《株主総会》
パソナ
《決算発表》
東建不販、日本電工、ミヤチテクノス、抵抗器、東京建物
東急レク、テクモ、近ツーリスト、セシール
【海外】
《決算発表》
リミテッドブランズ
21(木)
【国内】
7月貿易収支(8:50)
イオンが純粋持株会社へ
《株主総会》
宝印刷、佐鳥電、インテリックス
《決算発表》
福田組、ピーエイ、トップカルチャー
【海外】
米8月フィラデルフィア連銀製造業景気指数(23:00/-15)
前月からの反動増が見込まれる。製造業は相対的に景況感がよいが雇用も減少傾向。
労働時間も減っている。したがって、明確な改善に転じるとは考えにくい。
ただし、市場の織り込みバイアスは、15日夜(日本時間)のNY連銀指数の結果次第で
変化する可能性がある。前回7月分は-16.3(予想-15.0、6月-17.1)。
米7月景気先行指数(23:00/-0.2%)
《決算発表》
パターソン、ギャップ、中国工商銀行
22(金)
【国内】
7月金融政策決定会合議事要旨(8:50)
7月全国スーパー売上高(14:00)
《新規上場》
成学社
《イベント》
日経IRフェア2008STOCKWORLD(東京ビッグサイト〜23日)
《株主総会》
日本オラクル、クリード
《決算発表》
新井組、アップル、あいHD、エリアリンク、関西汽、大日本コン
【海外】
《決算発表》
HJハインツ、シノペック
記載されたものは、あくまで予定です。予告なく変更される場合があります。
()内は発表予定時間、市場予測値。(参考: トレーダーズ・ウェブ、 フィスコ)
マーケットイベント: 08年8月11日-15日
内閣府が8日発表した7月の景気ウオッチャー調査は
現状判断指数が29.3と前月比0.2ポイント低下。
4カ月連続で前月を下回った。
現行サンプル数となった01年8月以降で過去3番目の低水準。
先行き判断指数も1.3ポイント低下の30.8にまで低下した。
これを受け、内閣府は景気の基調判断を「現状は厳しい」に下方修正。
となれば、今週最も注目されそうなのは、やはり
13日には内閣府が発表する4-6月期の国内総生産(GDP)。
民間調査機関28社予測値は、全社が4・四半期ぶりのマイナス成長になると予測し
予測平均値は物価変動の影響を除いた実質で前期比0.6%減、年率換算で2.4%減。
名目GDPは予測平均値が前期比0.7%減。
民間調査機関も景気の先行きを厳しくみており、7-9月期は回復しても
ゼロ成長から小幅な伸びにとどまるとの見方が大勢。
株価は景気に先行するとは言うものの・・・
現状のように景気の「谷」がどこだかわからないうちは
積極的に上値を追うことは限定的ではなかろうか。
国内為替需給に関しては、8月は外債の利払いの月に当たり
15日前後に円買い需要が強まる可能性がある。
本邦輸出企業は、ここんとこ108円台からドル売りを活発化させているが
この先110円以降でもドル売りを継続するとの観測がある。
お盆休み中のリーブオーダーという形でドルの上値を抑える可能性はある。
11(月)
【国内】
7月工作機械受注(15:00)
《決算発表》
マルハニチロ、中外鉱業、テクノ菱和、雪印、味の素、ITHD、特種東海HD
住友ベーク、日本ゼオン、東和薬品、横浜ゴム、板硝子、太平洋セメント
三菱マテリアル、TOWA、荏原、コナカ、Uアローズ、スクリーン、HOYA
三井住友海上、日本興亜、損保JPN、ニッセイ同和、あいおい、富士火災、東京海上
【海外】
北朝鮮テロ支援国の指定解除の発効
《決算発表》
シスコ
12(火)
【国内】
7月企業物価(8:50/前年比5.4%)
6月鉱工業生産改定値(13:30)
6月設備稼働率(13:30)
7月消費動向調査(14:00)
《決算発表》
トレンドマイクロ、東海カーボン、シマノ、日揮、アミューズ、電通、IHI、サイバーA
昭和ゴム、横河電機、松田産業、ワタミ、T&DHD、イー・アクセス、インボイス
東京テアトル、トランス・コスモス
【海外】
米SECの緊急空売り規制実施最終日
米6月貿易収支(21:30/615億ドル)
5月はポジティブ・サプライズとなったが、原油価格の5-6月の平均は既往最高であり
このことによる輸入の増加を主因に6月は貿易赤字拡大が見込まれている。
しかしながらその後の原油の急反落もあり、これだけならインパクトの持続性に
欠けることになり、注目すべきは、除く原油ベースの輸入動向
また先進国が軒並み景気鈍化となる中、輸出の変調の有無となる。
前回5月分は-597.9億ドル。予想-625億ドル、4月-605億ドル←-609億ドル。
《決算発表》
エヌビディア、アプライドマテリアルズ
13(水)
【国内】
4−6月GDP(8:50/前期比年率-2.3%)
6月国際収支(8:50)
《決算発表》
ケネディクス、マツモトキヨシ、日本ハウズイング、タクマ
井関農機、ソニーフィナンシャルHD、光通信、東映
【海外】
米7月小売売上高(21:30/0.2%)
既に公表されている7月自動車販売販売台数は前月比-7%となっている。
しかも、相当な販売奨励金がつぎ込まれての数字とされ販売金額も弱いと見込まれる。
これが全体数字を押し下げるリスクがある。
その他の販売(コア)ではガソリン販売による押し上げの有無がある一方で
重要参考指標の7月チェーンストア売上は、既存店ベースで前年比6月+4.2%から
7月+2.6%へ鈍化。コアも伸び悩むリスクがある。
米国は例年9月にかけ、クリスマス・シーズンに次ぐ小売の書き入れ時である
新学年向け(バック・ツー・スクール)販売の季節を迎えるので
その行方を占う意味でも7月の小売は重要。
前回6月分は前月比+0.1%、前年比+3.0%(予想+0.4%、5月+0.8%←+1.0%)
「自動車除く」:前月比+0.8%、前年比+6.2%(予想+1.0%、5月+1.2%)。
米7月輸入物価(21:30/前月比1.0%)
英中銀インフレリポート
MSCIバーラが株式指数構成の定例見直し発表
《決算発表》
メーシーズ、ディアー
14(木)
【国内】
6月第3次産業活動指数(8:50)
7月首都圏新規マンション発売(13:00)
《決算発表》
アプリックス、ソフトブレーン、東燃ゼネ、日本カーボン、マブチ、アルバック
三越伊勢丹HD、オリックス、アーバンコーポ、東武
【海外】
米7月消費者物価(21:30/前月比0.4%)
前年比+5.1%コア前月比+0.2%、前年比+2.4%。
8月米FOMC声明文でインフレは「重大な懸念」とされおり、コアの上振れがあれば
一定程度相場を動かす可能性がある。ただ、その幅がよほど大きくない限り
FRBがFOMCで打ち出した様子見スタンスをくつがえすとは考えにくい。
前回6月分は、前月比+1.1%(予想+0.7%、5月+0.6%)
前年比+5.0%(予想+4.5%、5月+4.2%)
コア:前月比+0.3%(予想+0.2%、5月+0.2%)
前年比+2.4%(予想+2.3%、5月+2.3%)。
4-6月期ユーロ圏GDP
《決算発表》
JCペニー、ウォールマート、エスティーローダー
15(金)
【国内】
終戦記念日
《決算発表》
第一パン、モック、比較コム、リプラス
【海外】
米8月NY連銀製造業景気指数(21:30/-4.5)
月次の製造業景況指数の最初として公表されるが、ことNY連銀指数は歴史も浅く
ISMへの示唆も必ずしも大きくない。極端な振れによる一時的波乱のみ警戒すべきか。
リスクはやや下と見られる。前回7月分は-4.92(予想-8.0、6月-8.68)。
米7月鉱工業生産(22:15/0.1%)
米7月設備稼働率(22:15/79.8%)
厳密に一致するわけではないが、雇用統計の業種別労働時間指数では
製造業が前月比-0.1%、鉱業が同+2.0%、公益が同-2.2%となっている。
製造業と公益の数字を重視するなら、コンセンサスにはやや下振れリスクがありそう。
前回6月分は、鉱工業生産が前月比+0.5%(予想+0.0%、5月-0.2%)
設備稼働率が79.9%(予想79.3%、5月79.6%←79.4%)。
米8月ミシガン大学消費者信頼感指数(23:00/62.3)
7月確報で大幅上方修正された(水準は低いが)こと、株式の(取り敢えず)底打ち
ガソリンが直近で弱含んでいることから、上振れリスクを見込んでよい状況。
ただ、少々改善したところで、減税効果出尽くし後の消費への楽観は禁物である。
前回7月分は速報:56.6(予想55.5、6月56.4)確報が61.2。
《決算発表》
アバークロンビー
記載されたものは、あくまで予定です。予告なく変更される場合があります。
( )内は 発表予定時間、市場予測値。(参考: トレーダーズ・ウェブ、フィスコ )
マーケットイベント: 08年8月4日-8日
環境の不安定さ、売り方・買い方共に決め手不足継続中であることを考えれば
ほぼ先週のまんまの見方継続で・・・
日経平均は、13400-13500がコアレベル。
上限13660(13750)処、下限13140(13020)処。抜けるなら変化。
ダウは、11200〜11500がコアレベル。(上限11700-11750処)
04年2月〜06年5月の保ち合い9800〜11500の上限11500処。
直近急落後、6-7月に揉み合った水準11200〜11400ドル。
為替(ドル・円)は、106-108円がコアレベル。
今年6月の戻り高値108.59円
2月の戻り高値108.62円を上抜けられるかには念のため注目。
先週に続き、面白みはないが、今週もこれが無難且つ妥当な見方か。
4(月)
【国内】
《決算発表》
キリンHD、ライオン、アース製薬、日本製紙、宇部興産
フルキャスト、DOWAHD、いすゞ、大京、三井物
【海外】
米7月チャレンジャー人員削減数(20:30)
米6月個人所得(21:30/-0.2%)米6月個人支出(21:30/0.5%)
コアPCE価格指数の前年比は、6月コアCPIからは2.1-2.2%程度
(どちらかといえば後者に接近)の上昇が見込まれる。
FOMC直前でもあり、上振れた場合には市場は相当敏感に反応する可能性がある。
前回5月分は+2.1%(予想+2.1%、4月+2.1%)。
米6月製造業受注(23:00/0.7%)
《決算発表》
プリシンパルファイナンシャル
5(火)
【国内】
10年国債入札
《新規上場》
アスコット
《決算発表》
ソフトバンク、ベリサイン、旭硝子、タムロン、ミクシィ、三菱レイヨン、三菱製紙OLC
タカラトミー、アシックス、丸井、三菱UFJ、三井倉、テレビ東京、コナミ、サッポロHD
【海外】
米ブッシュ大統領が韓国を訪問(〜6日)
米ISM非製造業景気指数(23:00/48.0)
ISM非製造業については、一部でサービス消費が更に減速気味との報道はあるが
どの程度全般的なものかは不明。しかし、賃金が増えない中での生活必需品の
値上がりがあり、先月の弱い動きが今月も続くと見込むのは順当でもある。
前回6月分は、総合指数が48.2(予想51.0、5月51.7)
景気指数が49.9(予想52.0、5月53.6)。
米FOMC(金利目標2%)
《決算発表》
シチズン、ADM、ニューズ、コンピューターサイエンシーズ、シスコシステムズ
フィディリティ、アメリカンキャピタル、ウェンディーズ、P&G
6(水)
【国内】
6月景気動向指数(14:00)
広島原爆の日
《決算発表》
船井総研、清水建、鹿島、森永製菓、シキボウ、東レ、旭化成、ダイキン、SANKYO
船井電機、太陽誘電、ニコン、バンナムHD、阪和興、ゴールドウイン、京急
富士急、TBS、CSKHD、中央三井、NTT
【海外】
英中銀金融政策委員会(〜7日)
《決算発表》
タイムワーナー、フレディマック、スプリントネクステル、ベリサイン、AIG
7(木)
【国内】
6月機械受注(8:50)
予想は前月比-9.6%で、前月からの大幅反動減が見込まれている。
ただ、例によって予測のレンジは-4%から-15%と広い。
企業収益にかげりが出ている上、鉱工業生産がマイナス基調に転じ
当面、企業にとって生産能力を強化する誘因は少ない。
前回5月分は+10.4%(前月比予想+1.1%、4月+5.5%)。
7−9月機械受注見通し(8:50)
7月末オフィス空室状況(11:00)
携帯電話純増数
8月月例経済報告
《新規上場》
トライステージ、ベンチャーリパブリック
《決算発表》
三陽商会、長谷工、カカクコム、ngi、三井鉱山、ドワンゴ、T&Gニーズ、ロート製薬
大平洋金属、東邦亜鉛、千代建、エルピーダ、ミツミ電機、アルプス電気、三井造船
トヨタ、カヤバ工業、アイフル、アコム、住友不動産、JAL、ヤマダ電機、マクドナルド
【海外】
ECB理事会
米6月中古住宅販売保留指数(23:00/前月比-1.0%)
MBA(住宅抵当貸付銀行業協会)ローン申請指数は弱含みで
PHSI(中古住宅販売契約指数)も基調的には弱いだろうが
一部差し押さえ物件市場の盛り上がりが報じられており
このような底値を拾う動きの広がりにも注目。
前回5月分-4.7%(予想-2.8%、4月+7.1%←+6.3%)。
米7月チェーンストア売上(8日2:30)
《決算発表》
ディレクTV、プログレス・エナジー
8(金)
【国内】
7月マネーストック(8:50)
オプションSQ
7月景気ウォッチャー調査(14:00)
大和証券「ダイワPTS」開始
《決算発表》
ブリヂストン、住友ゴム、リサ・パートナーズ、都競馬、国際石油帝石、石油資源開発
間組、テンプスタッフ、テレパーク、ソースネクスト、沢井製薬、そーせい
関西ペイント、AOCHD、日本セラテック、大紀アルミ、ディスコ、東洋エンジ
JUKI、グローリー、GSユアサ、ピクセラ、ローム、浜松ホトニクス、日立造
メガネトップ、Vテクノロジー、エイベックス、ミズノ、AOKIHD、青山商事
クレディセゾン、千葉銀、横浜銀、武富士、東京リース、共栄タンカー、住友倉
【海外】
北京オリンピック開幕(〜24日)
OECD6月景気先行指数
米4−6月労働生産性(21:30/非農業部門2.6%)
《決算発表》
エジソンインターナショナル、MBIA
記載されたものは、あくまで予定です。予告なく変更される場合があります。
( )内は 発表予定時間、市場予測値。(参考: トレーダーズ・ウェブ、フィスコ )
マーケットイベント: 08年7月28日-8月1日
環境の不安定さ、売り方・買い方共に決め手不足を考えれば・・・
節目がしっかり機能するというよりも
節目を挟んで堅めるような動きでの日柄消化が想定される。
日経平均であれば、13400-13500がコアレベル。
上限13750処、下限13140処。抜けるなら変化。
ダウは、11200〜11500がコアレベル。(上限11700-11750処)
04年2月〜06年5月の保ち合い9800〜11500の上限11500処。
直近急落後、6-7月に揉み合った水準11200〜11400ドル。
ドル・円であれば、106-108円がコアレベル。
んな価格が意識されると見るのが、面白みはないが、無難且つ妥当か。
28(月)
【国内】
《新規上場》
イデアインターナショナル
《決算発表》
住友電設、エムスリー、DeNA、花王、塩野義、東海ゴム、日本碍子
日立ツール、日立建機、三菱電機、ビクター、みずほインベ、マネックス
【海外】
《決算発表》
クラフト・フーズ、アムジェン、ハートフォード、ロウズ、ベライゾン・コミュニケーションズ
29(火)
【国内】
6月失業率(8:30)
6月有効求人倍率(8:30)
6月家計調査(8:30)
6月商業販売(8:50)
《銘柄異動》
MORESCO(ジャス→東2)
《株主総会》
伊藤園、オーエイチティー、日本テレホン
《決算発表》
ヤクルト、ケンウッド、合同製鐵、冶金工、住友鉱、森精機、ナブテスコ、小松製作所
東芝、富士電機HD、日本サーボ、日本電産、松下、富士通ゼネ、ソニー、NECトーキン
ソネット、村田製、三菱自、ダイハツ、丸紅、住友商、野村HD、新光証券、JR東、JR東海
【海外】
米5月S&Pケース・シラー住宅価格指数(22:00)
米7月消費者信頼感指数(23:00/50.0)
《決算発表》
コーチ、GM、USスチール
30(水)
【国内】
6月鉱工業生産(8:50、予想は前月比-1.7%)
5月速報における製造工業生産予測調査は-0.9%(4月時点も同水準)。
全般的なマクロ景況感の悪化や前月の大幅上昇の反動から
コンセンサスはこの予測調査を下振れとみている。
7月の予測調査は+2.0%であり、(そのままなら)一進一退とでもいうべきもの。
しかし、景気が悪くなっていく局面では折にふれ思わぬときに
統計が大きく下振れるものであることには留意。
同時に発表の8月予測にも注目。前回5月分は前月比+2.9%、確報値+2.8%。
白川日銀総裁が27日から30日まで中国に出張、西安で開催される
東アジア・オセアニア中銀役員会議(EMEAP)総裁会議に出席する予定。
《イベント》
第3回新エネルギー世界展示会(東京ビッグサイト〜8月1日)
PVJapan2008(東京ビッグサイト〜8月1日)
《株主総会》
アインファマ
《決算発表》
日立プラント、USJ、双日、キッコーマン、トヨタ紡織、クラレ、シンプレクス
テルモ、富士フイルム、新日鉱HD、日本製鋼所、豊田自動織機、栗田工業
NECエレク、エプソン、クラリオン、デンソー、カシオ、京セラ、住友信託
SBIHD、プロミス、オリコ、大和証券G、有楽土地、サンフロンティア
ジョイント、小田急、京王、JR西、スカイマーク、NTTドコモ、カプコン
【海外】
米7月ADP雇用統計(21:15/-5.5万)
有力参考指標である失業保険申請件数が、6月中旬以降から乱高下しているが
7月は4週間移動平均でみれば6月対比緩やかに悪化、という状況。
これからは前月より改善を見込むコンセンサスはやや楽観的な面がある。
先月に基調が拡大から縮小へと転じた動きからは、統計上のトラッキングの癖からも
下振れリスクがある(ただし、これが雇用統計を正しく当てるかどうかとは別問題)。
前回6月分は-7.9万人(予想-2.0万人、5月+2.5万人←+4.0万人)。
《決算発表》
ムーディーズ、コーニング、ウォルト・ディズニー、スターバックス
オフィスデポ、コムキャスト、シマンテック、UMC
31(木)
【国内】
6月住宅着工(14:00)
6月建設工事受注(14:00)
《決算発表》
アンジェス、昭和シェル、ヤマハ発、東芝プラント、新日鉄ソリュ、ハウス食品
日清食品、JT、王子製紙、レンゴー、住友化学、三井化学、三菱ケミHD、武田
エーザイ、第一三共、フジテレビ、CCI、資生堂、新日石、出光興産、新日鉄、住金
神戸鋼、日新製鋼、JFEHD、オークマ、島精機、住友重、セガサミーHD、日立
オムロン、NEC、富士通、シャープ、TDK、パイオニア、三菱重、川重、マツダ
スズキ、伊藤忠、三菱商、ユニ・チャーム、あおぞら、みずほ信託、みずほFG
松井証券、三井不、三菱地所、日通、ANA、日テレ、テレビ朝日、東電、NTTデータ
【海外】
ユーロ圏7月消費者物価
米4−6月GDP(21:30/前期比年率2.0%)
景気は「年前半に景気後退」という年初のコンセンサスからははずれた動き。
これは戻し減税の効果が大きいのはマスコミなどでも言われている通り。
4-6月期速報値は個人消費、輸出が牽引するものとみられる。
しかし、コンセンサスを仮に上振れても、6月小売売上は早くも失速の予感があり
秋に第二弾の財政刺激と、切れ目なく財政支援を打ち出す必要がある。
このような財政の投入はいずれ米財政赤字を大きく拡大させてゆくことになる。
前回1-3月期GDP速報値は前期比年率+0.6%(予想+0.2%、前期+0.6%)
改定値+0.9%、確報値+1.0%。
7月シカゴ購買部協会景気指数:予想は49.0。
ISM製造業の最重要参考指標。先行する7月フィラデルフィアNY連銀指数は前月比改善。
しかし、大まかなマクロのトレンドからの類推以上のものは禁物である。
前回6月分は49.6(予想48.0、5月49.1)。
《決算発表》
マスターカード、KLAテンコー、モトローラ、エクソンモービル、TSMC
1(金)
【国内】
7月新車販売(14:00)
《決算発表》
山パン、アサヒ、大塚商会、大和ハウス、東ソー、トクヤマ、イビデン、アステラス
日産自、富士重、オリンパス、ヤマハ、三菱UFJリース、ゼンリン
【海外】
米7月雇用統計
(21:30/失業率5.6%・非農業部門雇用者数変化-7万)
重要参考指標の雇用統計調査対象週の失業保険申請件数(4週平均)の推移は
5月:37.3万人→6月:37.6万人→7月:37.8万人と、緩やかに悪化している。
しかし、7月はレイオフが不規則に発生していると労働省は述べており
今月の雇用統計は一定の上下への振れがありえよう。
ADP雇用調査、モンスター求人指数などで市場の織り込みも変わってくることには
例月のごとく留意したいところ。前回6月分は、非農業部門雇用者数が-6.2万人
(予想-6万人、5月-6.2万人←-4.9万人)、失業率が5.5%(予想5.4%、5月5.5%)。
米7月ISM製造業景気指数(23:00/49.3)
マクロ環境は緩やかに再び悪化に転じており、地区連銀製造業景況感も縮小領域で推移。
ただ前月などでは、水準はともかくシカゴPMIの方向感が合っており
リスクやポジショニングはそれを見てから決めるのが上策と思われる。
前回6月は50.2(予想48.6、5月49.6)。
米7月自動車販売(総計1390万台)
《決算発表》
サン・マイクロシステムズ、シェブロン、アメレン
記載されたものは、あくまで予定です。予告なく変更される場合があります。
( )内は 発表予定時間、市場予測値。(参考: トレーダーズ・ウェブ、フィスコ )
マーケットイベント: 08年7月22日-25日
米株、商品市況次第ではあるが・・・
日経平均は、まだ下値を確認しきれていない感も。
目先的には、今週、7月16日安値の12671円
4月安値の12521円を守れるかどうかが焦点か。
もし、守れるのであれば、自律反発の目途として
日経平均13140、13400-13500の水準が意識されそう。
もう少し大きく見れば、8月中旬に掛けて
12000-12180〜13800-13900といったところだろう。
22(火)
【国内】
5月全産業活動指数(8:50/前月比0.5%)
経済財政諮問会議
6月スーパー売上高
6月コンビニ売上高
《イベント》
ワイヤレスジャパン2008(東京ビッグサイト〜24日)
《決算発表》
クレッシェンド投資法人、キヤノンFT、キヤノンソフト、信越化、総合メディカル
サンクス、小松ウオール、トランコム、KDDI、大証
【海外】
米5月住宅価格指数(23:00)
《決算発表》
ユナイテッドヘルス、デュポン、ワコビア、キャタピラー、キーコープ、レクスマーク
ワシントンミューチュアル、ヤフー、ロッキードマーチン、ハリバートン
23(水)
【国内】
6月日本製半導体製造装置BBレシオ(夕方)
《イベント》
第10回「ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」東京(東京ビッグサイト〜25日)
《決算発表》
岡野バルブ、キヤノン電子、キヤノンMJ、松電工IS、日本鋳造、新神戸電機
富士通フロンテック、日発販売、信越ポリマー、東邦薬品、東陽テクニカ
【海外】
米地区連銀経済報告(24日3:00)
英中銀金融政策委員会議事要旨
《株主総会》
NYタイムス、トラベラーズ、ペプシコ、マクドナルド、ボーイング、AT&T、ユニシス
クアルコム、テラダイン、トーチマーク、コノコフィリップス、ファイザー、アマゾン
アフラック、フィリップモリス、ゼネラルモーターズ、アメリカンエキスプレス
24(木)
【国内】
6月貿易収支(8:50)
20年国債入札
水野日銀審議委員の青森県金融経済懇談会講演
日本の金融政策については、展望レポートの中間評価でGDP見通しを下方修正
コアCPI見通しを上方修正したが、ステートメントでは「景気はさらに減速」
「国内物価も上振れリスクに注意必要」
「上下両方向のリスクを点検し、機動的に金融政策を運営」とし中立的姿勢の継続。
《株主総会》
サンオータス
《決算発表》
小野測器、キヤノン、パナホーム、アドミラル、養命酒、ハードオフ、ジャフコ
NBC、イントラマト、紀文フード、JSR、日立化成、オービック、OBC
アグレックス、高純度化学、有沢製作所、日本精線、カナレ電気、日立国際電気
ファナック、KOA、日野自、コンドーテック、トーメンエレ、SHOEI
リコーリース、光世証券、カブコム、NECリース、トーメンデバイス
【海外】
米6月中古住宅販売(23:00/前月比-1.0%、493万戸)
先行指標の5月PHSI(中古住宅販売契約)は88.9→84.7と前月比-4.7%の大幅低下。
これからはコンセンサスは下振れリスクが大きい。
ただ、契約指数と販売件数(引渡し)の動きとは通常1-2ヶ月のラグがあるので
4月PHSIの大幅上昇(約+7%)がある程度遅れて6月の販売に反映される可能性も。
在庫月数、平均(メディアン)価格にも注目。
前回5月分は499万戸、前月比+2.0%(予想493万戸、4月489万戸)。
7月独Ifo企業景況感指数
《決算発表》
3M、グッドリッチ、ダウケミカル、ゼロックス、ユニオンパシフィック
フォード、ニューモントマイニング
25(金)
【国内】
7月末権利付最終売買日
6月全国消費者物価(8:30)7月東京都区部消費者物価(8:30)
ガソリン高、食料品高、公共料金の(遅れての)値上げなどから
前年比上昇率のコンセンサス程度への駆け上がりは必至と見られている。
とはいえ、賃上げ傾向とは程遠く、家計が持続して購買力をつけられる環境にはない。
この場合支出項目間のシフト、つまり裁量的消費の減少とそういう財・サービスへの
価格低下圧力さえ生む(やや状況が異なるのは企業の購買行動)。
2%接近でも日銀の中期的政策スタンスに与える影響は限られそうだ。
前回5月分は+1.5%(予想+1.4%、4月+0.9%)。
6月企業向けサービス価格指数(8:50)
岡田克也民主副代表講演
《株主総会》
メガネスーパー、フリービット、飯田産業、Human21
《決算発表》
パソナ、三晃金属、カゴメ、イントランス、ケンコーコム、第一稀元素化学、野村総研
日電硝、東京製鐵、大同特殊鋼、東洋シヤッター、三浦工業、TCM、芝浦メカ
SMK、アドバンテスト、ホンダ、リコー、日立ハイテク、H2Oリテイリング
日本郵船、商船三井、郵船航空サービス、帝国ホテル、日立情報、東海リース
【海外】
米6月耐久財受注(21:30/-0.4%)
振れの激しい指標であり、コンセンサス通りとなることはむしろ稀。
ある程度参考となる6月ISM製造業新規受注は49.7→49.6と50割れながら前月比大きく
悪化しているわけではなく、7月ニューヨーク及びフィラデルフィア連銀製造業指数の
受注指数は強弱混在。設備投資先行指標「非国防資本財受注(除く航空機)」も注目。
前回5月分は0.0%(予想+0.0%、4月-1.0%←-0.5%)
「輸送用機器除く」:前月比-0.9%(予想-1.0%、4月+1.9%←+2.5%)。
米7月ミシガン大学消費者信頼感指数改定値(23:00/56.6)
米6月新築住宅販売(23:00/前月比-1.4%、51万戸)
住宅の与信基準は(頭金の要求水準引き上げなどから)厳しくなっており
MBA(モーゲージ銀行協会)住宅ローン申請指数はやや上向いたが審査の通過率は
低い可能性がある。参考指標の「7月」NAHB指数の今次サイクル最低水準更新があり
6月住宅着工はNY市の撹乱があったが、一戸建てや全米的にはむしろ低迷が悪化。
前回5月分は51.2万戸、前月比-2.5%(予想51万戸、4月52.5万戸←52.6万戸)。
《決算発表》
KLAテンコー
記載されたものは、あくまで予定です。予告なく変更される場合があります。
( )内は 発表予定時間、市場予測値。(参考: トレーダーズ・ウェブ、フィスコ )
マーケットイベント: 08年7月14日-18日
14(月)
【国内】
日銀金融政策決定会合(〜15日/目標金利0.5%)
政策は「全員一致の据え置き」が恐らく100%のコンセンサスとみられる。
一部マスメディアでも流れているように、日銀は、物価上昇はもちろん警戒しつつも
既に後退期入りしているかもしれない景気の下振れをより気にかけているとみられ
このことは白川日銀総裁の記者会見(15日)などである程度明らかになると思われる。
7月月例経済報告
《決算発表》
メディクリ、アウン、サーラコーポ、クリエイトSD、山下医科器械、ゴルパ、東洋電機
マックス、日本エンター、マルカキカイ、イヌイ建物、丸八倉庫、セイヒョー
クリエイト・レストランツ、カッパ・クリエイト、アトリウム、安川情報システム
【海外】
中国政府が投機資金の規制を強化
《決算発表》
M&Tバンク、チャールズシュワブ、ノベラス・システムズ、プログレッシブ・コープ
15(火)
【国内】
主要漁業団体が一斉休漁
6月首都圏マンション発売(13:00)
7月日銀金融経済月報(15:00)
日銀白川総裁定例記者会見(15:30〜)
日銀展望リポートの中間評価
《決算発表》
サカタのタネ、E・JHD、キャンドゥ、三協立山HD、東洋炭素、日本フイルコン
佐鳥電機、インターアクション、三益半導体、パシフィックHD、鉄人化、安川電機
ドトール・日レスHD、メディア工房、良品計画、サマンサタバサ、島忠、東宝
【海外】
米6月生産者物価(21:30/前月比1.3%、コア+0.3%)
全体はガソリン高(米エネルギー省によれば全油種平均は季節調整前前月比+7%超。
季節調整係数では一部しか削られない)、食料品高で上振れと見られている。
下方向へは自動車価格(新車・中古車)がやや波乱要因か。
前回5月分は、全体+1.4%(予想+1.0%、4月+0.2%)
コア+0.2%(予想+0.2%、4月+0.4%)。
米6月小売売上高(21:30/0.3%)
10日公表のチェーンストア既存店売上はおおむね好調。
しかし、6月の自動車販売は振るわない。
全体よりコア(除く自動車)に上振れリスクがありそう。
前回5月は全体+1.0%(予想+0.5%、4月+0.4%←-0.2%)
(自動車除く)+1.2%(予想+0.7%、4月+1.0%←+0.5%)。
米7月NY連銀製造業景気指数(21:30/-7.2)
先月の大幅低下からの部分的反動上昇と見られている。
NY連銀指数とフィラデルフィア指数は先月のISM製造業の方向観と合わなかった
経緯はあるが、7月の一連の製造業業況感指数の嚆矢でもあり、注目される。
中期的方向感は下振れリスクが勝る。前回6月分は-8.68(予想-2.2、5月-3.23)。
米バーナンキFRB議長の議会証言
《イベント》
米ゲーム見本市「E3メディア・アンド・ビジネス・サミット」(ロサンゼルス〜17日)
《決算発表》
USバンコープ、イートン、WWグレンジャー、アルテラ、インテル
シンタス、CSX、VFコーポ、J&J、ステートストリート
16(水)
【国内】
5月第3次産業活動指数(8:50)
《イベント》
第60回ビジネスシヨウTOKYO2008(東京ビッグサイト〜18日)
ICカード・タグ&eビジネス2008(東京ビッグサイト〜18日)
CSR/コンプライアンス・ソリューション2008(東京ビッグサイト〜18日)
アグロ・イノベーション2008(幕張メッセ〜18日)
《決算発表》
ユニオンツール、ミルボン
【海外】
米6月消費者物価(21:30/前月比0.7%)
コア+0.2%、前年比全体+4.5%、コア+2.3%。
ガソリンの値上がりがあるが、生産者物価と異なり、消費者物価の季節調整
係数はむしろ押し上げ方向へ働くことに留意。これからはガソリンだけで
全体の前月比を+0.5%ほど押し上げる計算になる。食料品もアップサイド・リスク。
これらを最大ウェイトの住居費などがどう押し下げるかに注目。
コアは落ち着いた伸びと見られている。前回5月分は、全体前年比+4.2%
(予想+3.9%、4月+3.9%)、コア前年比+2.3%(予想+2.3%、4月+2.3%)。
米6月鉱工業生産(22:15/-0.1%)
米6月設備稼働率(22:15/79.4%)
雇用統計の製造業総労働時間指数は、製造業が前月比-0.5%、鉱業が+1.5%
公益産業(電力など)が+0.7%。内訳の入り繰りがありうるが
コンセンサス程度の仕上がりと見られる。
前回5月分は、鉱工業生産が前月比-0.2%(予想+0.1%、4月-0.7%)
設備稼働率が79.4%(予想79.7%、4月79.6%←79.7%)。
米バーナンキFRB議長の半期議会証言
米FOMC議事要旨
《決算発表》
ホスト・ホテルズ&リゾート、ガネット、アボット・ラボラトリーズ、イーベイ
Stジュードメディカル、ウェルズファーゴ、マーシャル&アイスレー、ザイリンクス
ヤン・ブラウン、ジョンソン・コントロールズ、ノーザン・トラスト
17(木)
【国内】
5月景気動向指数改定値(14:00)
《決算発表》
北興化学、ユーシン、日本MDM、日本ケンタッキー、東京衡機製造所
【海外】
米6月住宅着工(21:30/96.5万)
米6月建設許可(21:30/97万)
着工については先月の許可件数、直近のNAHB(全米住宅建設業協会)指数が再び
最低水準でとなっていることからは、やや下振れもありうる。
ただ、前日公表の最新のNAHB指数次第で、市場のバイアスが変わる可能性に留意。
前回5月分は、住宅着工件数が97.5万戸(予想98万戸、4月100.8万戸←103.2万戸)
住宅着工許可件数が96.9万戸(予想96万戸、4月98.2万戸)。
7月フィラデルフィア連銀業況指数:予想は-15.0。
小反発との観測。NY連銀指数の項で述べたように先月は方向感がISMとずれたが
注目度(特に下振れた場合か)は、歴史のある本指数が市場へのインパクトは大きい。
前回6月分は-17.1(予想-10.0、5月-15.6)。
中国4−6月期GDP速報値
ECB理事会
《決算発表》
ユナイテッド・テクノロジーズ、BB&T、コカコーラ、ハーレーダビッドソン、AMD
MGICインベストメント、ファーストホライゾン、コメリカ、コカコーラ、CIT
JPモルガン、バンクオブNY、イリノイスツール、ダナハー、メリルリンチ、IBM
インターナショナル・ゲームテクノロジー、ストライカー、キャピタルワン、グーグル
グリードサイエンス、ジオンズバンコープ、ニューコア、テキストロン、マイクロソフト
バクスターインターナショナル、PNCファイナンシャル、PPGインダストリーズ
18(金)
【国内】
日銀白川総裁の講演
日銀金融政策決定会合議事要旨
《決算発表》
日本毛織、住江織物、川口化学、津田駒、日置電機、松竹
石塚硝子、アルインコ、TAIYO、SPK
【海外】
ASEAN外相会議(シンガポール〜24日)
《決算発表》
ハネウェル、マテル、シティグループ、セーウェイ、レゲット
IMSヘルス、テラダイン、シャーウィン・ウィリアムズ
記載されたものは、あくまで予定です。予告なく変更される場合があります 。
( )内は 発表予定時間、市場予測値。(参考: トレーダーズ・ウェブ、フィスコ )
マーケットイベント: 08年7月7日-11日
注目だった雇用統計は可もなく不可もなく。
(数字で見ればむしろ悪いものだった。)
そこで、これまでの「他の経済指標は?」と見てみると・・・
6月シカゴ購買部協会景気指数
6月ISM製造業景気指数は予想外に改善(^O^)/
しかし、週次新規失業保険申請件数は予想以上に増加(T_T)
6月ISM非製造業指数の総合指数
景気指数とも予想を上回る低下(/_;)
全体的には、強弱まちまちの状況。
では、なぜにここまでセンチメントが悪いのかと考えると・・・
やっぱり原油先物を主役とするインフレ懸念なんでしょうな。
7(月)
【国内】
北海道洞爺湖サミット(〜9日)
6月外貨準備高
日銀支店長会議(白川日銀総裁あいさつ)
《決算発表》
ミタチ産業、コスモス薬品、わらべや日洋、ガリバー、ポプラ、丸久、ライフコーポ、フジ
【海外】
米5月中古住宅販売保留(23:00/前月比-2.8%)
米5月卸売在庫(23:00/0.7%)
8(火)
【国内】
6月景気ウォッチャー調査(14:00)
6月貸出・資金吸収動向
6月・08年上期の企業倒産
《決算発表》
ハニーズ、ジャステック、セブン&アイHD、東京個別指導、サイゼリヤ、進和
オオゼキ、ケーヨー、リンガーハット、相鉄ローゼン、イオン、ノエル
【海外】
5月住宅販売保留指数:予想は前月比-2.5%。
4月の大幅上昇の反動減が見込まれている。
今月下旬に発表の6月中古住宅販売の最有力先行指標となる。
住宅市場の安定有無(コンセンサスはおおむね08年内は見込んでいないと見られる)は
金融市場の最関心事項であり、本指数も要注目。
まずなさそうとはいえ、2カ月連続の上昇ともなれば、相応のインパクトがある。
前回4月分は+6.3%(予想-0.5%、3月-1.0%)。
米FRBバーナンキ議長講演(21:30〜)
米ポールソン財務長官講演
《決算発表》
ペプシ・ボトリング、アルコア
9(水)
【国内】
5月機械受注(8:50/前月比1.6%)
コンセンサスは、3月の大幅減少の反動増が続くとの見方。
しかし、日銀6月短観で大企業全産業の08年度設備投資計画は前年度比わずか+2.4%
中小企業では同-20.2%であり、アンケートへの回答としても低い。
局面的には、この弱さは実際の発注行動(機械受注)では下振れにつながりやすい。
前回4月分は+5.5%(予想+3.2%、3月-8.3%)。
日中首脳会談
《決算発表》
キユーピー、ニイタカ、クリード、キユーソー流通、リンク・セオリー、マルマエ、チヨダ
【海外】
英中銀金融政策委員会(〜10日)
10(木)
【国内】
6月企業物価(8:50/前年比5.3%)
5月国際収支(8:50/経常収支1兆9503億円)
6月東京オフィス空室率
《イベント》
第15回東京国際ブックフェア(東京ビッグサイト〜13日)
《決算発表》
大黒天、中央コーポ、レイテックス、壱番屋、イワキ、トーセイ、インテリックス、IDU
J.フロント、フェリシモ、レナウン、F&Aアクア、Olympic、ファーストリテイリング
【海外】
米バーナンキFRB議長とポールソン財務長官の議会証言
(下院金融委員会での公聴会で金融市場規制について証言予定。)
米6月チェーンストア売上(11日2:30)
《決算発表》
マリオット
11(金)
【国内】
オプションSQ
5月鉱工業生産・改定値(13:30)
5月設備稼働率・改定値(13:30)
6月消費動向調査(14:00)
6月投信概況
米アップルが日米欧など21カ国で「iPhone3G」発売
《決算発表》
日本LCA、ヤマトインター、ゼクス、トレファク、アイケイコーポ、プライムワークス
トーヨーアサノ、マルゼン、エヌ・ピー・シー、アドテックプラズマ、千代田、カスミ
インテグレ、コーナン商事、エスケイ、スギ薬局、オンワード、歌舞伎座、タキヒヨー
【海外】
OECD5月景気先行指数
米6月輸出入物価指数(予想:輸入物価で前月比+2.0%)
原油高を主因に大幅上昇が見込まれている。
輸入物価の今月発表で再び起こるかどうかはあるが、コンセンサス比上振れた場合に
景気下方リスクだけでなくインフレ昂進リスクにも再度注目が集まってゆく可能性が。
除く原油ベースの輸入物価の傾向にも目配りが必要。
前回5月は+2.3%(予想+2.3%、4月+2.4%)。
米5月貿易収支(21:30/-621億ドル)
原油価格の上昇(エネルギー省データ-WTIベース-では4-5月で約11%上昇)により
輸入金額が増加することを主因に赤字拡大が見込まれる。
米内需不振でその他の輸入は抑制が見込まれる。
輸出は、同時期のISM製造業輸出DIの強さから窺われるように
これまでのドル安と相対的堅調を保つ海外景気によって伸びが保たれそう。
前回4月は-609億ドル(予想-599億ドル、3月-564.9億ドル)。
対中国:-202.39億ドル(前月比-25.8%)
日本:-75.62億ドル(-0.9%)、OPEC:-156.18億ドル(-10.5%)。
米7月ミシガン大学消費者信頼感指数(23:00、予想:55.5)
ガソリン高・ポピュラーな定義での弱気相場入り(ピークから20%下落)したNYダウなど
消費者とその心理への向かい風は強いため、順当には一段の下落が見込まれる。
仮に上振れ・反発してもよほど大幅でもない限り、市場の景況感に再考を促すことに
なるとは考えづらい。前回6月速報値は56.7(予想59.5、5月59.8)、確報値は56.4。
《決算発表》
ロックウェル、コンバージス、ゼネラル・エレクトリック
記載されたものは、あくまで予定です。予告なく変更される場合があります。
( )内は 発表予定時間、市場予測値。(参考: トレーダーズ・ウェブ、フィスコ )
マーケットイベント: 08年6月30日-7月4日
7月1日に、6月日銀短観の発表がある。
予想は大企業製造業・業況判断DIが+3、大企業非製造業DI+8。
先行して公表されているロイター短観
法人企業景気予測調査などから
前回を大きく下回るのは必至と見られている。
ただ、これはもう広く織り込まれており
例えば大企業製造業DIのマイナス転落などでもなければ
インパクトは持続しない可能性も考えられる。
このほか、設備投資計画、利益計画にも注目。
前回3月分は、大企業製造業DI+11、6月予測+7
大企業非製造業DI+12、6月予測+13。
30(月)
【国内】
5月建築着工(14:00)
5月住宅着工(14:00/前年比-1.7%)
5月建設工事受注(14:00)
「SPDRRゴールド・シェア」の東証上場
中川元自民幹事長の会見
《株主総会》
NowLding、ソフトクリエイト、ネクステック
《決算発表》
オーエスジー、MKキャピタル、サークルKS、イオンファン
さが美、ユニー、ダイセキ、ユーストア、イマージュ
【海外】
米6月シカゴ購買部協会景気指数(22:45/48.5)
全国レベルのISM製造業指数との連動の高さからシカゴPMIへの注目が高いが
先行の6月分NY連銀、フィラデルフィア連銀(そしてリッチモンド連銀)製造業指数は
例外なく下振れしており、前回水準維持はまず困難と見られ、焦点はその低下幅に。
前回5月分は49.1(4月48.3)。
《決算発表》
H&Rブロック
1(火)
【国内】
6月調査日銀短観(8:50/大企業製造業業況3・先行き1・設備投資2%)
5月毎月勤労統計(10:30)
6月新車販売(14:00)
スルガコーポが債権者説明会
成人識別機能付きたばこ自販機の全国展開
東武鉄道が「東京スカイツリー」の建設着工
日本インテグランドHDの上場
《決算発表》
ジェイコム、不二越、DJHD、久光製薬、ポケットカード、吉野家HD
【海外】
日本とインドネシアの経済連携協定発効
自民党税制調査会初会合
香港市場休場(「特別行政区成立記念日」)
EU議長国がスロベニアからフランスに
ロシア中銀が商業銀行の預金準備率を引き上げ
米6月ISM製造業景気指数(23:00/49.0)
目下公表されている各地区の製造業指数は、全て前回実績とコンセンサス予想を
下振れしており、順当にはISMも前回並みを維持できないと考えられる。
コンセンサス対比では、リスクは均等程度か。ただし、直前のシカゴPMI実績次第では
市場の織り込みやコンセンサスが変わりうるので留意したい。
前回5月分は49.6(予想48.5、4月48.6)。
米5月建設支出(23:00/前月比-0.6%)
米6月自動車販売(総計1420万台)
《決算発表》
コンステレーション・ブランズ、アポログループ
2(水)
【国内】
6月マネタリーベース(8:50)
《イベント》
第21回インターフェックスジャパン(東京ビッグサイト〜4日)
第2回医薬品原料国際展(東京ビッグサイト〜4日)
第7回国際バイオフォーラム(東京ビッグサイト〜4日)
《決算発表》
アスクル、ABCマート、Fマート、パルコ、東武ストア、ランド
【海外】
米6月チャレンジャー人員削減数(20:30)
米6月ADP雇用統計(21:15/1.5万)
ADPは継続してBLS(米労働統計局)の非農業部門雇用者数の実績を上振れており
やや信頼性問題ともなりうるところだが・・・
逆に、6月ADPの思わぬ下振れには、市場は深い意味を読み込むかもしれない。
前回5月分は+4万人(予想-3万人、4月+1.3万人←+1万人)。
米5月製造業受注(23:00/0.4%)
《決算発表》
ファミリーダラー、BMO
3(木)
【国内】
10年国債入札
渡辺金融相の講演
《決算発表》
宝印刷、ローソン、サンエー、クラウディア、明光ネットワーク、マルエツ、松屋、ニトリ
【海外】
ECB理事会
米6月雇用統計
(21:30/失業率5.4%・非農業部門雇用者数変化-5万)
雇用統計調査対象週の失業保険申請件数は、4月37.5万→5月36.8万→6月38.1万。
その意味で、6月は4-5月から大きく雇用情勢が悪化している感もないが
マイルドに悪い状態が続いている。非農業部門雇用者数は-5万内外とみておくのが
順当だろうが、その後の失業保険申請件数からは、コンセンサスには下のリスクの方が
大きいと思われる。問題は失業率で、前回の+0.5%ものショック的な駆け上がりの
反動減が見込まれており、この有無・度合いがボラティリティの元となりうる。
雇用の基調には合っているが、5月は季節調整の狂いの可能性もあり、注目が集まる。
前回5月分は、非農業部門雇用者数が-4.9万人(予想-5.8万人、4月-2.8万人←-2万人)
失業率が5.5%(予想5.1%、4月5.0%)で3年半ぶりの高水準に上昇。
米6月ISM非製造業景気指数(23:00)
予想は、総合指数が51.2、景気指数が52.5。
ISM非製造業は直近50越えが続いており、コンセンサスのリスクは上下均等。
限界的な秋口にかけての改善を重視すれば、上振れリスクがややありうるところか。
前回5月分は、総合指数が51.7(予想51.0、4月52.0)。
景気指数が53.6(予想50.7、4月50.9)。
米株式・債券市場が短縮取引
4(金)
【国内】
5月景気動向指数(14:00)
《決算発表》
クスリのアオキ、日本オラクル、日本マタイ、CFSコーポ
創建ホームズ、AIT、プレナス、アークス、ベルク、マルヤ
【海外】
米国市場休場(「独立記念日」)
記載されたものは、あくまで予定です。予告なく変更される場合があります。
( )内は 発表予定時間、市場予測値。(参考: トレーダーズ・ウェブ、フィスコ )